何か困難があると、休む方向を選択しますか?それとも、頑張る方向を選択しますか?
山登りに例えるとわかりやすいかもしれません。迷ったかなと思う時「とりあえず一旦休憩しよう」と思うのか、「まずはとにかく山頂まで行ってしまおう」と思うのかの違いを、上記であなたに伺っているわけです。
山登りで遭難するのは、後者です。人生も同じで、困難に際し「頑張ろう」とギアを上げてしまうなら、人生で遭難します。
「頑張ろう」と気合が入ってしまう時「自分は無理がきく」という、生き物らしからぬ自惚れにどこか浸ってはいないでしょうか?そして、そこで得た高揚感をもとに、孤独の中で自己変革に奮起していませんか?
あらゆる状態や症状には、時に驚異的な力があって、脅えて目をつぶってしまいがちかもしれません。しかし、朝日が空から降ることはなく、常に足元からのぼってくるように、状態や症状はこれからその人が歩く道の特徴だけでなく、その人がよりよく生きるための道を示す最大の恩恵である一面も、含みます。
そのことに少しでも自分をひらく時、皆さんが今まで持っていた感謝の質が変わるだろうと思います。そして、だからこそ人生の質が変わるでしょう。