Day: 2020-07-30
集中力のある身体
リラックスして緩んでいる肩甲骨及びその周りの筋肉等を観察すると、背骨に向かって内側に寄っています。
そして、肩甲骨の外側に開いたり、上下に位置をずらしたりしているほど、その周りの筋肉などは、緊張し、硬直しています。
つまり、身体は弛んでいると、内に力を集めた状態になっています。外に分散するような状態だと、一見するとダランとして見えたりして、それこそがリラックスであるように勘違いしている方もいらっしゃるでしょう。
身体が弛んでいるからこそ、集中力が出ます。例えば、大胸筋1つとっても、大胸筋がゆるんでいる子供と大胸筋が緊張している子供だと、大胸筋が弛んでいる子供の方は、一律に集中力があると言う観察結果があります。
さて、皆さんの身体は内側に向かう力がある身体でしょうか?つまり、背骨などを中心にあるものをきちんと使える身体をしているでしょうか?
それとも、硬直した外側に向かう力を持つ身体でしょうか?つまり、小手先でしか力を使えず、集中力がに欠ける身体の持ち主でしょうか?