Day: 2020-06-12
紀元前からあった発酵バター
日々の暮らしの実感として、つまり手作りでその過程と気楽さを経験して、発酵の素晴らしさに開眼したため、たまたま目に入ってきた発酵バターを、おうちに連れて帰ってみました。
発酵バターは、紀元前から存在し、発酵していないバターと違って、乳酸菌を含むそうです。(こうした知識は、美食家のみなさんの方が、詳しそうですね!)
少し前に、塩麹の生まれるプロセスを変えてみたんです。水を多くし、塩は控えめにしました。そしたら、味ががらっと変わり、とてもわたし好みになりました。醤油麹の方は、きゅうりにそのままつけて頂いても、味噌よりまろやかなので、ひたすら作って、頂いています。
発酵食品の代表には、納豆もエントリーしますが、わたし史上一番おいしい&気楽に買える納豆は、こちらです。あとは、水キムチをつくりたいのですが、台所が蔵のようになっていて、新しい容器を買わなくてはいけないので、進んでいません。水キムチのスープは、やっぱり真夏に疲れが吹き飛ぶ感じを受けていましたが、こちらも乳酸菌のようです。驚いたのは、名前の通り、本当に水を入れるということです。塩辛の代わりに魚醬を入れたりして、味の違う水キムチが生まれていくようなので、わたしは鮎の魚醬を使ってみようかと思っています。
ここまで読んで「そんな面倒なこと、わたしにはムリ!」と思いましたか?わたしは、こうしたひと手間をかけない方が、後々面倒になるとわかっています。そして、こうしたひと手間をかける方が、時間にゆとりが生まれ、心もふっくらすることを知っています。