オープンハートでいるコツ

人間によって、蔓延し続ける地球環境全体の汚れ。地球温暖化による、植生の変化やたくさんの動植物の静かな絶滅。生み出せない命だからこそ、今ある資源探しに躍起になって、お金や権力や名誉でそれを確保しようとする動き。そして、もっとこわい動き。

心身共に不快しか募らない現在において、どうやって気持ちを明るく、身体も軽やかに、生きていくことができるのでしょうか?そのコツを、まずは思考の面からお伝えしています。不快にやられちゃわないで、そこから創り出していくことは、これからの時代には生死をわけるポイントにもなっていきます。

良かったら、聞いてくださいね!

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疲れれば、眠れる?

映画『ペイン・アンド・グローリー』、どこかで観たいなぁ!

さて、みなさんは、どんなふうに身体と向き合っていますか? 例えば、眠れないときに「もっと疲れれば眠れるだろう」と考えて、余計に疲れるようにしたりはしていませんか?

上記は、そもそも身体と向き合う気持ちすらないことの表れです。同じ「眠れない」でも、それがどんなものか分解しようとすらせず「面倒くさいから」と、ただでさえ疲れている身体に、平手打ちみたいなことをしています。自分のことを、家畜のように扱っています。

「このやり方が合わないんだ」「この人はないんだよ」のように「さあ、治せ」と言わんばかりの態度、つまり他人には傲慢に振る舞い自分のことは無視する姿勢も、やはり身体をネグレクトしています。「要らない」と、ポンとゴミ箱に放りなげるように、自分を扱っています。

「自分はどうせ治らないから」とどこかで思っているのも、同じです。自然に沸き起こる治癒力を、ぐっと抑えこんでしまいます。

それも、そういう気持ちを持つことで、ホルモンバランスや血流などにに影響を与えては、身体を冷やしたり食べ過ぎたりといった悪癖をうみ、体調を悪化させてしまいます。

そして、こうした身体と対話できない状態には、トラウマが大きく関連しています。

保湿?ストレスケア不足!

メイク周りの情報、そして特に20代のメイク事情をみていると、異様に感じることが増えてきました。そして、全世代(と言っていいと思う!)が、自然治癒力や新陳代謝がゼロであるかのように、やたらと保湿に走っています。朝晩、フェイスパックが必要なんて、異常です!

ストレスは、皮膚の血管を収縮させる。つまり、皮膚の温度を低下させます。そうすると、肌を守る働きをする角質細胞が、未成熟なまま表面に押し出されるから、角質細胞が小さくなってしまいます。そうなると、保湿成分が保たれなくなって、乾燥します。「風邪かも?」とおもうとき大事なことの一つは”Stay hydrated”なわけです。乾燥すれば、細菌やウィルスなどが侵入しやすくなるからですが、皮膚にも同じことが言えます。毎日、角質除去しているなんて、おそろしすぎるわけです。

即ち、保湿に奔走するより、ストレス要因を見極め、それらを減らすという目先のひとつひとつを丁寧に扱う方が、みなさんが必要としていることではないでしょうか?多くの業界は「この製品が合わない」といった「他人のせいにする」思考によって、成長を遂げていますが、そのからくりも、もっと遠くから穏やかに見つめられるようになるでしょう。

「もっときれいになりたい」「せめてこのくらいの美しさは保ちたい」と思うなら「他人のせいにする」流れに乗って「あれも必要!これも大事!」と、いくらお金と時間があっても不十分な感覚を生きる道から足を洗い、自分らしさを思い切り表現する道へとシフトしていきましょう!

清潔だと寛容になる。

多くの方が、感覚や気持ちを排除して、なんとか自分を自分の思い通りに生きることをよしとしています。例えば、疲れていても朝5時に起きられるとか、やる気のない日も朝運動してから会社に行くと言ったことです。しかし、それは壮大なあやまりです。

イギリスでの実験ですが、嫌悪を感じる映像を見せた後、半数のグループには石鹸で手を洗ってもらい、半数のグループはそのままにしました。その後、罪を犯した人に対して、どれくらいの罰を与えたいか、それぞれのグループに尋ねると、石鹸で手を洗わないグループメンバーは、石鹸で手を洗ったメンバーより、重い罰を与えたがりました。

つまり、どんなに冷静でいようとしようと、他の要素を加えずに判断したつもりでも、実際には自分の身体の不快感が強ければ、他人に対して懲罰的になるのです。

普段から感覚や気持ちを排除していると、自分の身体の不快自体を認識しません。そして、自分は冷静だと思い込めてしまうのです。自己認識はここまで大きく歪むのです。

清潔な人が増えれば(強迫的な意味合いではなく)、懲罰的な人が減ることになります。清潔が気持ちいいと感じるのが、人間のデフォルトだからです。

普段から感覚や気持ちを排除していると、自分が不潔だとは気づけないのです。何が不快で何が快感か分からなくなってしまうと、そんなつもりはなくても、他人に対して懲罰的な表現しかできなくなってしまうのです。そして、自分の願った通りの自分として振る舞えているというとんだ勘違いが、当たり前になってしまうのです。

【募集スタート】オンラインWS「表現」(開催期間:8月末まで)

これから、体温以上の高温が二週間以上続くような夏を迎えます。多湿で汗をうまくかけず、腎機能に負担がかかるだけでなく、熱を逃す働きもする呼吸器に大きな負担がかかります。夏の終わりに、身体が萎んだような感覚を味わったことがある方も、いらっしゃるでしょう。

さらに、急な気温差や気圧の変化も加わって、気候による行動の制限・計画変更もかなり生じるため、時季を問わず、心を閉じてスマホなどに潜り込むかのように過ごす人も増えました。腰・肩甲骨・後頭部などは連動して動きますが、その結果、お腹がゆるくなって腰痛もあって背中も凝りを感じたりして、妙に咳が出たり膝も痛かったり、頭もボーッとする経験を、部分的にでも味わい済みの方もいらっしゃるでしょう。

逃げ込みたい気持ちは時に大切ながら、心身共に縮こまっていれば、自分の魅力・能力共に発揮できなくなります。そうなると、コミュニケーションで齟齬が絶えなかったり、自分に「合う」感性のもの・人と、ちょっとズレるもの・人とばかり仲良くなってしまったり、言うべきことを言おうとするとビクビクし、より自信が消えてしまい、打つ手がなくなるほど状況も悪化したりします。

そうではなく、a)地球のこの状況下で心身の不快を感じながらも、その上でそこから心身の状態や置かれた状況を改善し b)臆せず、ジェラシーを向けるでもなく、自分の考えや魅力や強みや思いを、伸び伸び楽しく表現するのが「毎日の当たり前」となるよう、このオンラインワークショップを創りました。

表現は、本来とても楽しいことです。その楽しみを取り戻し、より生活や仕事全般で創造的になっていけると、さらに柔軟性の高い人に生まれ変わっていけます。しなやかな心を育んでいけば、どんな経験も「以前より機能が向上する自分」づくりへの一滴となります。それは、希望の絶えない未来を自分に約束できる安心・安全ともなっていきます。

そして、もっと自由に自分の考えや魅力や強みや思いを表現していくために、ぜひゆるめたいのは肩甲骨です。呼吸器に負担のかかる夏だから時節柄としてもピッタリです。今回は、事前にこのオンラインワークショップに必要なキットをお送りし、それを使いながら「もっと楽しよう!」を合言葉に、肩甲骨がゆるんでしまったり、表現へのハードルがぐっと下がったり、意見を堂々と言うのに気合いも準備も要らなくなる時間を、みなさんにお贈りします。

なお、このワークショップをお受けになるにあたり、内容的につながりがある、つまり土台となる「心の傷」と「ストレス耐性UP」の開催希望も受付けますので、お申込み欄よりご記入ください。窮屈さやつらさがましている、地球環境や人間社会の中で、まるであなただけが通れる道が、自動ドアのようにいつもすっと目の前にひらけるように、どんどん自由に楽になっていきましょう。

~オンラインWS「表現」~

○ 場 所:Skype上

○ 日 時:
– 7月2日(木)13:00~14:30
– 7月2日(木)20:00~21:30
– 7月9日(木)10:30~12:00
– 7月18日(土)20:00~21:30
– 希望日時(~8/31)を提案する

○ 対 象:~ 一つでも該当する方〜

□ もっと魅力的になりたい
□ 評価こわさに、表現が滞る
□ 美容院で希望が伝わりづらい
□ 自分を縛る勘違いと決別したい
□ 服や靴選びをプロに任せたい
□ パソコンを使う時間が長い
□ うまくやろうと緊張しがちだ
□ 力の抜き方を身につけたい
□ 怯えず臆せず、意見をいいたい
□ できてるかなと力が入りがちだ
□ 忙しくても、余裕を持ちたい
□ 自分らしさを堂々と表現したい
□ レジリエンスを高めたい
□ 物事に対応する幅を広げたい
□ 対応するスピードを上げたい
□ 何事も楽しめる自分になりたい
□ 肩甲骨が緩む感覚を経験したい
□ メイクがあまり楽しくない
□ うつくしい毎日を生きたい
□ 自分の新しい面を知りたい
□ 人生はより良くなると思いたい

○ 参加費:13,200円(税込)

○ 〆 切:7月14日(火)夜21:00
◎ お申込み:https://is.gd/DJADUv

~ ご協力お願い申し上げます ~

治療を要する方・ 喫煙常習者・飲酒常習者は、ご利用頂けません。ご自身の状態からお申込みを迷う方は、電話番号と共に詳しい症状を添え、気軽にご連絡ください。ギフト利用の際は、守秘義務に同意したものとみなします。幼児や動物のいる方は、静かな環境作りにご配慮下さい。お申込み後のキャンセルは一切承らず、参加費が発生するものの、8月31日までを対象に、日程変更は承ります。祝日も開催できます。

今回も、普段のコーチングやFAPから漏れる部分を扱っています。クライアントさんもぜひいらして下さい!

気持ちいい夏にしよう!

今回は、梅が室内で完熟していくいい匂いに深呼吸して暮らした後だったので、梅を皮切りに、生活に薬膳(中医学)の考え方を取り入れていくとどうなるかについて、お話しました。

平熱以上の気温になる日が何週間もある今は「旬のものを食べよう!」だと、ざっくりしすぎていてとても自己管理できているとは、呼べません。

もっとも都市では、旬かどうかもわからず「夏はアイスコーヒー」といったイメージにまみれて、現実からはなれていっている人が多数いるため、そういう方は「旬のものを食べよう!」から始めてもいいでしょう。

気温の変化も年々激しくなる中、小さな違いを理解できないことは、いのちとりになっていきます。楽しい夏を過ごすtipsをお話しましたので、よかったらお耳傾けてみて下さい!

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カサンドラ症候群

1997年、ASDの中でもアスペルガー症候群にあたる方と親しい人(例:配偶者)の中にみられる、アスペルガーの方に話が通じず孤立し自責的になる状態が、カサンドラ症候群症候群として注目されるようになりました。

そして2000年には、上記の「話が通じず孤立し自責的になる状態」が、進行中の心的外傷体験に関連していると、みなされるようになりました。

毎日少しずつ確実に進行する心的外傷体験の積み重ねは、あまりに壮絶な体験です。が、その一つ一つが津波のような強烈さを持たないため、精神科医にすらなかなか理解してもらえない現状が広がっています。

アスベルガーを含むASDは、その脳の特性や二次障害を理由とし、一般に穏やかな人に見えることがあります。そうすると、例えば父親が大きな声を出す人だった女性にとって、理想的な男性に見えてしまうことがあります。その女性が深く内省しない限り、相手を理想と位置づけ続けるため、自責の傾向は強まるのです。ご自身をカサンドラ症候群疑いの視点から、一度省みてはいかがでしょうか?

外肋間筋

メルマガでお伝えしていた、浅い話シリーズの続きを、こちらでも少しします。

外肋間筋は、その字面から呼吸筋の1つだと想像がつくでしょう。外肋間筋(肋骨同士をつなげる筋肉の総称)は収縮すると、肋骨が持ち上がり胸郭が広がる、つまり胸を膨らませ(=喜び)、息を吸えます。

ちなみに、逆の働きをするのは内肋間筋です。内肋間筋は、肋骨を下げることで、息を吐き出せるようにしてくれます。

さて、どんな時に外肋間筋の動きが悪くなりそうでしょうか?極端な話、胸を張って生きている時と猫背で生きている時の二択ならどちらでしょうか? あるいは、リラックスしている時とストレスフルな時の二択なら、どちらでしょうか?

外肋間筋の働きが悪くなると、胸郭があまり広がらなくなる、つまり喜びに満ちた状態ではない(=胸を膨らませない)のは、上記の二択だとそれぞれどちらでしょうか?

そう、ストレスフルだったり、猫背の時に外肋間筋の働きは悪くなります。またもともと肩の位置が内側にある方も、外肋間筋の働きが悪くなりやすいでしょう。

そして、そのドミノ倒しの先に、股関節の痛みが生まれたりします。股関節に痛みがあるからと股関節や足や骨盤だけフォーカスしても、痛みが解消されなくて当然なのです。そして、胸を張って堂々といき、胸を膨らませて喜びを生きていれば、股関節に痛みが生じづらいのは間違いないでしょう。

野草が楽しい今年

世界で起きていることの一部ですが、ぜひ読んでください。

さて、昨年までは、色々片付いた午後〜夕方に歩いていましたが、今年に入り、午前中歩くことが増えました。そうしたら、午後には閉じていて見ることのなかった野草をたくさん知れたんです。地面には色とりどりの野草が咲き、嘘偽りなくお花畑で「こんな世界があったとは!」と、驚きました。

しばらくは、そのまるで天国な風景にうっとりしていましたが、そのうちそれぞれの花の名前や性質を知りたくなりました。知ると近づける感じがしませんか?本を何冊か確認したら、それぞれの花の名や性質以外にも、例えばこんなことがわかりました。

・クチナシの花は乾燥させて、花茶に
・漆かぶれには、栗の葉を煮だしたもの
・ごぼうの種の粉末/サンシュユは、漢方薬
・紫蘇が日本に入った当初は、灯火用の油として使われた
・江戸期に出回った西瓜は今と違う種で、まずくて人気がなかった

『本朝食鑑』(1967)に「黒胡麻は腎に作用し、白胡麻は肺に作用する」とあったことも知ったので、白ゴマも常備しておくことにします。

そして、昔の人はくさいトイレにドクダミをつるしておくと、数日後トイレの匂いもドクダミの匂いも消えるという、素晴らしいことをしていたそうです。小さい時に「ドクダミは臭くて大変だから、触っちゃダメ」と言われていたので、ドクダミに触れたことはありませんでしたが、天然の消臭剤だったドクダミを、これから実際に試してみようと思います!

みなさんは、身近にあるどんな存在に目を奪われて、新しい世界への扉を開いてもらっていますか?

トラウマ後の機能向上

こちらに書きましたが、トラウマという概念は、19世紀以降、鉄道の発達と共に確立しました。

トラウマはほぼ全員が持ちます。産業の発達がもたらした便利さは、こうした副産物をたくさんわたしたちに届けたのです。

しかし、トラウマからの回復後、「むしろ以前のレベルを上回って、その人が機能していく」ケースがあることが、1990年代に入り、わかってきました。人間として深みを増すといった、ふわっとした状態を超え、機能レベル自体があがるという指摘を、どう受け止めますか?

そして、そうしたケースもそうでないケースも含めて、トラウマとは皆さんのリソースであることを、改めて強調しておきます。

田舎で出会う意外性 ~道具編~

今回は、川のせせらぎの音を聞いて頂きたくて、川べりからお届けしました。田舎に住むと、一気に車社会に切り替わるので、街路樹という日除けの必要も消えて、その分歩く側には辛かったり、車に気づいてもらうための工夫(身を守る)として、今まで使わなかった道具を使う必要がでてきたりします。

暮らす環境を変えることは非常にダイナミックなので、望まなくても自分の身体の新しい使い方を会得できたり、今まで知らなかった世界への扉がどんどん開いたりします。

でも、田舎に来てから、ある意味都会的なおしゃれ~なものも必要になりました。さ~て、それは何でしょう?

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口の中に広がる亜熱帯

改めてヤバイよね~!

さて、伊勢神宮外宮前にあるチョコレート屋さんは、外宮とセットで立ち寄らせて頂く場所の一つです。今年は母の誕生日プレゼントにも使わせて頂きました。そして、東京の店舗ではチョコレートのワークショップが行われていることを知っていましたが、いつも日程が合いませんでした。ところが、新コロがらみで、オンライン・ワークショップ開催となっているではないですか(7月も続けて下さるそう♡)!

ということで、嬉々として申し込み、昨日無事に参加できました。以前、カカオ豆の発酵の様子などをテレビで見て以来、発酵食品であるチョコレートのプロセスを、知識で得るのでなく、部分的にでも経験したいと思っていたのです。また、製造地と生産地に距離がある地球への負荷が高い食べ物のため、より理解したいと思っていました。

今回は”Bean to Bar Tasting(カカオ豆からチョコレートになるまでのテイスティング)”のWSだったので、事前にテイスティングキットが送られてきました。カカオは年に2回収穫でき、木の幹にも実がなるそうです。

発酵したカカオ豆(バルサミコのようないい香り)をコーヒーのように焙煎したものから、外皮をとったものが、最近はやりのカカオニブです。カカオニプをサラダに入れるというレシピは、今それが手元にあるからこそ、すぐにやってみたいです。そして、それをきび砂糖と混ぜていくのですが、砂糖自体にマスキング効果があるため、どの味や香りを閉じ込めたいかで、入れるタイミングを変えるそうです。(例:酸味が強すぎるなら、砂糖を入れるタイミングは遅くする)これは、産地によって変えていき、こうしたタイミングの違いで味が大きく変わるからこそ、チョコレートは作り手により味が変わるそうです。

また、焙煎前に豆の選出を行う際、平らなものやくっついた物や割れたものなど、悪い豆を取り除かないでチョコレートをつくると、火の入り方が変わるため「こんなのとても食べられない」と感じるほど味が落ちるそうです。色々な工程のカカオ豆やチョコレートを味見できましたが、わたしはまだきび砂糖のザラザラが残っているまだ若いチョコレートが、一番好きでした。ベリー類を食べている感じに近くて、野性味(強さ)が亜熱帯気候の地域にいる感覚を齎してくれるんです。

家の中で海外を部分的にでも経験できることは、片田舎に住むわたしにとって本当にありがたいことです。小さいお子さんがいたり身体が不自由な方にとっても、成長の機会や楽しみの選択の幅が広がるでしょう。交通機関を使って地球を汚すこともないので、使い方によっては、より地球にも人間にも優しい手段だと思って、私自身も5年前からオンラインWSを始めています。

同時に、オンラインWSと目の前で行うワークショップは、経験上、全く性質の違うものだとも思っています。だからこそ、またどこかで実際にお会いする形でのワークショップを開催できることも夢見ています。

精油のようなお酒

やっと来たマスク、こちらに寄付しました。

さて、食べ物の話題が続いちゃいますが、わが家に人生初、ジン(お酒)がやってきました。きっかけは、梅干し作りにつかう度数の高い焼酎を買い忘れていて「でも、もっと小瓶で、アルコール度数が高めのお酒があると、軽いし場所とらないからいいなぁ」と思っていたことです。そしたら、ちょうど目の前に「油津吟」という片手で楽に持てるサイズの、アルコール度数高めのお酒であるジンがあったので、お家に連れて帰りました。宮崎生まれみたいです。

帰って、一応開けてみたんです。というのは、匂いだけで酔ってしまって頭痛になったことがある一方、今回は「ジュニパーベリー、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、コリアンダー、クローブと本格焼酎が使われている」とあったので、ちょっと期待しました。そしたら、今までお酒に感じたことがないくらい、まるでアロマオイルでトリートメントしているときのような気持ちになる、最高の香りで、驚きました。

少なくともわたしは、ジュニパーベリー/柚子/ショウガ/コリアンダー/クローブの精油を実際に使ったことがあるので、そう感じたのも無理がなかったと思います。しかし、今までは頭痛になるからちょっと辛かった、梅干しを焼酎で洗うプロセスが、いい香りでただうれしいものに変えられたことを、心から嬉しく思います。作った方からすると、残念に思われてしまう使い方かもしれませんが、本当にすてきなプロセスを頂けたから、こんなに香りのいいものを作って頂いて、感謝しています。

来年以降にいただく梅干しからは「ジュニパーベリー、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、コリアンダー、クローブ」の香りがするかもしれないと思うと、楽しみです。そして、こうした「同じ結果や成果を出すために、その過程と態度をより快適にする」ことは、どの分野でもどんな方にとってもすごく大切なんです。

紀元前からあった発酵バター

日々の暮らしの実感として、つまり手作りでその過程と気楽さを経験して、発酵の素晴らしさに開眼したため、たまたま目に入ってきた発酵バターを、おうちに連れて帰ってみました。

発酵バターは、紀元前から存在し、発酵していないバターと違って、乳酸菌を含むそうです。(こうした知識は、美食家のみなさんの方が、詳しそうですね!)

少し前に、塩麹の生まれるプロセスを変えてみたんです。水を多くし、塩は控えめにしました。そしたら、味ががらっと変わり、とてもわたし好みになりました。醤油麹の方は、きゅうりにそのままつけて頂いても、味噌よりまろやかなので、ひたすら作って、頂いています。

発酵食品の代表には、納豆もエントリーしますが、わたし史上一番おいしい&気楽に買える納豆は、こちらです。あとは、水キムチをつくりたいのですが、台所が蔵のようになっていて、新しい容器を買わなくてはいけないので、進んでいません。水キムチのスープは、やっぱり真夏に疲れが吹き飛ぶ感じを受けていましたが、こちらも乳酸菌のようです。驚いたのは、名前の通り、本当に水を入れるということです。塩辛の代わりに魚醬を入れたりして、味の違う水キムチが生まれていくようなので、わたしは鮎の魚醬を使ってみようかと思っています。

ここまで読んで「そんな面倒なこと、わたしにはムリ!」と思いましたか?わたしは、こうしたひと手間をかけない方が、後々面倒になるとわかっています。そして、こうしたひと手間をかける方が、時間にゆとりが生まれ、心もふっくらすることを知っています。

力になれない辛さから、ちゃらんぽらんに生きる。

カンヌのパルムドール他、絶賛を浴びている『パラサイト 半地下の家族』を待っていましたが、まだ映画館で上映中なんですね。なぜか、みんなが新コロの第二波をなくそうとするのではなく、絶対に来るという妙な「信仰」のもと(つまり、虫の知らせや科学的な予測ではない)動いている中、わざわざクーラーもきき過ぎているだろう映画館まで出向く気には、なれませんでした。

ただ、お隣の韓国のことをあまりにもしらない自分のことを、不自然に感じてきたことは、大事にしたいと思ったんです。20代など、コスメや「おしゃれ」の基準など、韓国が身近な暮らしをしている人も多いでしょう。

そこで、韓国国内で評価が高かったらしい、実話を基にした『タクシー運転手-~約束は海を越えて~』(2018)を、見てみました。どの国で起きる事件と同様、この映画で扱う光州事件(1980年)も、未だに多くの方の現在に息づくことのようです。日本での1980年は、「ぶりっ子」の言葉が生まれた年だそうです。

完全に統制され情報が漏れない中で未来を見失わずに闘い続ける人たちと、だからこそ、それを一切知らされていない近場との間にある異常なギャップは、この映画を観ているだけで、十分すぎるくらい経験できます。そして、いのちを賭けて、その情報が表に出るように、つないでいく人たちの姿は「わたしたちが普段こんな姿勢で、誰かの一言を聞いたり、自分で話したりしているか」いう問いも、与えてくれるでしょう。

映画ならではのひと匙かもしれませんが、劇中のタクシー運転手は、大切な家族の力になれなかった辛さから、視野を狭くして、ある意味ちゃらんぽらんにも見えるように生きています。しかし、お金につられ他人のお客さんをかっさらう形で、ジャーナリストをタクシーに乗せたがために、情報統制のせいで届かなかった現実を目の当たりにすることとなり、それにより、自分の人生から逃げることを止めます。つまり、自分の力を取り戻すのです。だから、ラストでジャーナリストに「こちらこそ感謝だ」という言葉がでてくるのです。

内省ができる応用力のある方なら、今この映画を観ることで、今どの国の住人だったとしても、自分の未来をまもっていける選択をするための材料を手に入れられるでしょう。その点から、この映画はオススメできます。昨今は、子供の面倒をみているつもりで、単に子供を盾にして逃げ込んでるだけという「自分の人生から逃げる」人や、自分のパートナーの問題を直視できずに関係を続けるという「自分の人生から逃げる」人も増えました。そんな方にとっては、内側の力を呼び起こしてもらえる着火剤になるかもしれません。

劇中、登場した国名が、韓国・日本・ドイツ・アメリカであったことも、非常に興味深かったです。

田舎で出会う意外性 ~音と匂い編~

今回の聞くブログは、前回の続編です。わたしが田舎に住み始めて、意外なことに出会ってしまった音と匂いについて、お話しています。それは、実際に田舎に住んだことのない、特に田園地域に住んだことのない方にとっては、想像が及びづらい点だと思います。

そして、それは一見田舎のネガティブ・サイドを公開しているようで、実はわたしたちの驕りに気づかせてくれて、驕りとは何かを腹に落としてくれます。田舎暮らしの予定が、頭の中を一瞬でもよぎった人はもちろん、全体性を生きたいと願う人にも、大いに参考になるでしょう。

ぜひ、聞いてくださいね!

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実は、二槽式が優れている話。

私が、クリーニング屋さんを年一回しか頼らなくなって、確か四年に目に入ると思います。変な匂いやむしろ服が傷む理不尽さからの解放だけでなく「そうだ、クリーニング屋さんにも行かなくちゃ」が消えた快適さは、はじめに想像したより大きなものでした。

そこで、この辺で自己流の洗濯術を振り返って整理整頓し、必要な知識を足そうと『家庭でできるカラダにいい洗濯術』(茂木孝夫著、コスミック出版、2019年)を読みました。良書です!

今から60年前、クリーニング屋さんは水洗いが基本だったそうです。それが、今はドライクリーニングできないものだけ水洗いと、真逆の状態になっているそうです。

ドライクリーニングは、水を使わないから、型崩れや水溶性の染色ものへの影響が少ないものの、あの独特のドライ臭は、排水することなく繰り返し使われるドライクリーニング溶剤(濾過はするが、タンクの底にヘドロ状にたまることあり)に、主な要因があるようです。ドライクリーニング溶剤は、有害な第一種指定化学物質に選定されており、特に合成皮革製品は、ドライクリーニングから返却後1週間以上(冬は二倍)風通しのいい戸外で陰干しをしないと、溶剤が残留し、それにより化学火傷を起こしたり、シックハウス症候群に似た症状がでることもあるそうです。

学生服やスーツ、布団に浴衣などの洗い方から、アイロンがけの指南まで盛り沢山で「タイツは裏返しで洗うと、毛玉がつきづらい」といった小技から「汚れをしっかり落とすなら、プロも愛用している二槽式の洗濯機(目安ですが、スマホ一台分の値段で買える)」に、しみじみ納得したりと、充実した内容の本でした。

ちなみに、石鹸は紀元前5000年から使われ、日本には16世紀にポルトガルから渡来したそうです。18世紀に世界的に普及し、日本では、最初に石鹸がつくられた明治初期までは、灰汁や米のとぎ汁(天然のアルカリ成分)が使われていたそうです。

機械任せが進歩のように捉えている狂った方は多いですが、機械の示す通りでなく、自分で工夫できる喜びがある二槽式の洗濯機を、次回は購入したいな!と、強く思いました。

消費は古い。

このひどい地球環境下で、納豆をわざわざ買うのが面倒になってきたので、納豆菌を取り寄せました。海外在住の方は、手作り納豆と親しまれていると思います。

何でも多くのメーカーで、日本三大納豆菌と呼ばれる、宮城野菌・成瀬菌・高橋菌のいずれかが使われてきたそうです。そして、納豆菌自体は、分類学上は枯草菌の一種だそうです。

自給自足には程遠い生活を送っていますが、最近「消費は古い」と思うようになりました。何本かの果樹に小さな畑に鶏二羽に、蜜蜂を飼うくらいなら、わたしでも現実的な路線かもしれません。

古く感じる消費をしていると、面倒に感じるのです。もちろん、作っていただけるありがたさは全身で感じながらも、面倒の減る新しい方にいきたいなと、思っています。

腹筋嫌いが◎

みなさん、猫が伸びをする動きを、思い出せますか?人間も寝ながら伸びをすると、ああいう動きになります。まだ起き上がりたくないなーという時、あの動きをしませんか?その時、お腹が伸びて、背中は縮まりますよね?だから、小学校などでやる腹筋運動(お腹を縮める動き)は不自然に感じられ、長いこと嫌いでした。もっというと、朝あおむけの状態から起き上がるのが嫌でした。身体への負荷が大きいと感じてきたのです。意志の力を使って、不自然に身体を動かすことは、脳にも負荷をかけます。

そして、色々うまくいっている人は、お腹がほんとうにやわらかくてelasticだなと思ってきました。どちらかといえば比較的、ごく小さな子はそうなんです。だから、世の中の腹筋ブームは、何かおかしなことの表れだと思ってきました。(実際そうだと思います)つきたての餅からベタベタ感をとったような柔らかさ(つまり、適度に脂肪もある)で、うんと伸び縮みできるお腹(つまり、筋肉もある)の人は、美しい腹筋づくりと称される何かではつくれない、とことんゆるめるしとことん緊張もできる身体をしています。それは、人としての幅ともリンクします。

もし、お腹が伸びないと、内臓に負担がかかって大変です。一方、背中は背骨があるから、そんなに伸びない方が自然です。いかがでしょうか?みなさんは、自然であることに沿ってきましたか?それとも、不自然であることに沿って「朝ガバッと起きることに憧れ」たり「競技をしているわけでもないのに、シックスパックを目指し」たり「苦痛を感じながらも誰かとやれば続けられるからと、一日に何回もお腹を縮め続けて」きましたか?

ほぼ自然に沿ってきた人は、自分を損傷する選択が少なかった分、ストレス耐性がそこそこあるでしょう。一方「がんばろう!」「仕組みさえ整えれば!」「習慣化してしまうぞ」と息巻いて高揚することで、不自然に沿ってきた人は、自分を損傷する痛みを達成感などと解釈しては、ストレス耐性を思い切り下げてきてしまったでしょう。

もう耐えなくていい

誹謗中傷は、表に出る人につきものと、セット商品の一部のようにされてきました。表に出る側が、そのように考え、なんとかおさめられないものをおさめ、生きていこうとするのは、まだわかります。

内では葛藤を抱え続けながら、表ではやりくりする一時的な術だからです。表に出るものがそう表す時は、そうした葛藤が今でも続いていることを、表しているのです。

しかし最近は、表に出る人も表に出る度合いが違う人に対して「誹謗中傷を超えたらすてきな世界が待っている」と胡坐をかくようになったようですね。これは、本当に痛ましいことです。「誹謗中傷を超えられなかった」と相手を「弱く/下に」見ていることが含まれています。

どういった誹謗中傷だったかやその量・表に出る度合いの違いについて、認識がないからこそ、このような発言が出てしまうのです。自分と他人の違いを認められない痛ましい未熟さが、そこにあります。

自粛が明け「ようやく普通に戻れる」「元の生活が戻ってくる」という何気ない一言も同じです。新コロ下で、倒産した会社もたっくさんあります。大事な人を失った方もたくさんいらっしゃいます。そういう人たちや状況が意識に内包されていないからこそ、自分とその周辺だけを見据え「ようやく普通に戻れる」「元の生活が戻ってくる」と言えてしまいます。「亡くなった方にはお悔やみ申し上げます」とつけて、駆け込み乗車で間に合ったかのように涼しい顔をするのは、浅ましくありませんか。

つらいことを乗り越えればいいことが待っていて、そこまでするのがメンタルの強い人だという幻想も、いい加減に破棄しましょう。それは、もう下ろせなくなった銀行預金の通帳みたいなものです。

【開催報告】5/20, 6/19 オンラインWS「ストレス耐性UP」

梅の実が青く大きくなる時季、オンラインWS「ストレス耐性UP」を行いました。

ご自身というより、他者からの影響で身体が重くなったり、朝起きたら不安だったりする方が増えています。現在の社会の変遷の様子を見ていますと、ここからの時代は、他者からの影響をどう扱うかのスキルが、心身の安全に直結しそうです。

そんな視点も込めながら、ストレス耐性UPのために、①毎日続けて頂けることを心身両面から、②長期的に持てば安全を選びやすい視点について、お渡ししていきました。わたしの開催するワークショップでは、必ずこうしたお土産がつくようにし、参加された方がその未来においてもまもられるよう、デザインしてあります。そのため、5年以上経った後でも「あの時ワークショップで学んだことが、今こんな風に役立っている」と、お伝え頂くことがよくあります。

それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)重みがとれてスッキリ 肩の力がとれ、なで肩になった感じ 力が湧いてた感じで元気
(今の心は) もやが晴れたようでスッキリ 元気な感じ ウキウキ
(これからの人生にとって大事なことは) マイペースでいるか確認する。 自分の明るさに目をむける 自分でできることがある

少し身体を動かしただけで、胸がひらき血流が良くなるのを感じられた。 息もしやすく声も出しやすくなりました。 頭ではちょっとした動きだと軽視しがちだけれど、少しの動きもこれだけ変化を生むんだなと改めて感じました。 ストレス耐性を上げる方法をいくつも教えてもらい、自分でできることがあると思うとそれだけでも安心に繫がりました。日々の生活に取り入れ穏やかでマイペースな時間も増やしていきます。 今日もありがとうございました。」

(事務、51歳、女性)

「(今の身体は)
◯脊椎が本来の長さに戻り、自由に動きやすくなった。
◯左右の肋骨の間が広がり、肺の動く範囲が広がって呼吸が深くなった。
◯腰回りの筋肉のこわばりがなくなった。

(今の心は)
◯深いところから静かで、土台が安定している。
◯生きる上での推進力を知ることができてうれしい。

(これからの人生にとって大事なことは)
◯自分を導くもの、相手を導くものをそれぞれ尊重する。

◯静かでわくわくする時間でした。これまでとは180°違う考え方を示され、目から鱗がたくさん落ち、新たな発見をしました。これからの人生が確実に自分にとって良い方向に行く手応えを感じました。素敵な時間をありがとうございました。」

(営業、43歳、女性)

メンタル強い/弱いといった、本質からかけ離れた会話と一線を画したい方に、この機会をご活用いただけたと思っています。

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