Day: 2020-05-28
花を飾る真意。
田舎暮らしがスタートしてから、どんどん花を買わなくなりました。東京に住んでいた時は、室内にグリーンも花もどんどん増えていました。
結局、外が不快だから、せめてもと家の中に花を飾りたくなるのです。外が不快でなければ、着飾りたいとだって思わなくなるのです。
室内をきれいに掃除することはしますが、時間とお金をかけて行かなくても、身近に美しく元気な自然がある豊かさを、家の中でも外でも感じられて、飾るという不可思議な行動が消えていくのです。
身近にある美しく元気な自然に対しても、ただ守りたいという気持ちや感謝が生まれるだけです。
個人の中も同じです。言葉で着飾ってプライドを守ったり、知識や名誉を集めたがるのは、自分の中が不快だからです。
内側がきれいな人は、総じて正直で誠実です。そして、自分をきちんと守り、例えば自分の身体にも眠る前にきちんと感謝を抱いています。