おそれという偽りの快感

新しいこと始めました♪

さて、今までの自分を維持するために、外にある新しいものを追いかけると、老化は早まります。若さとは、自分を変え続けるスピードとそのシステムに狂いがないことから生まれるからです。

若者が新しもの好きと言われるのは、まだ自分が誰かが固まっていないからです。遅くとも20代後半からは、若者というより成熟した大人である必要があります。しかし20代半ば以降も、同じように新しもの好きでい続ければ、現状の社会では自分が害されていく機会に身を投じることとイコールになります。自分を変えていくシステム自体を破壊しているのに「楽しい」「満足!」と評価してしまうから、システム破壊が続いてしまうのです。

もっというと、外にある新しいものとの出会いで自分を変え続ける、つまり、新陳代謝アップができるなら、外にある新しいものと出会い続けたいところです。しかし、実際には自分から目を逸らす手段として外に目を向けている人がほとんどなので、これは非現実的な考えなのでしょう。

自分を知っていくには、おそれという偽りの快感から抜け、自分の心身を感じていくことです。思考を止め、ハートをひらいて、心身をゆるめて、気持ちのいい時間をはじめることです。