Day: 2020-04-13
Forest Bathing
アフターコロナ
せっかく毎日コロナに意識が向き続けているのなら、アフターコロナを考えるための足場にしてみませんか?
そして ①世界のことより自分のこと②疑いより好奇心 を合言葉に、アフターコロナを自由に思い描いてみましょう。世の中がどうなるかという前提(憶測)なしで「自由に思い描く」のです。
「このお店のいつもの席に座りたい」といったビフォーコロナの延長ももちろん望んで構いませんが、こうした類の望みだけだと「耐えているだけで考えなかったのかな」と思わせます。
ちゃんとショックを受けて一時停止したり、悲しみや怒りを自分に対して隠すことなく、泣いたり怒ったりして過ごした方は、人生の目的及びそこに基づく目標を、必ず再設定していると思います。修正がかかったはずです。
その新しい足場から見えるといいなぁと願う世界は、今まで行ったことのある足場からは、望むことすらしなかったものも含まれているでしょう。登る前は「富士山無理だよ」と思っていたけれど、ヒーヒー言いながらも頂上に立った経験を持つと「またちょっと山登りしてみたいかも」と遊び心が芽生えることと似ているでしょう。
この大波から逃げようと身体をかたくするほど、怪我をします。「おーっと、さらに凄いのくるか」と命拾いに目を向け、その命が支えられているネットワーク全体を感じることができた時、あなたはきっとずっと欲しかったものを手に入れるでしょう。
かつて「遊びはいのちをまもる」と言うワークショップを開催しました。その真髄を受け取った方は、今遊び心いっぱいだろうと思います。だからこそ、自分の深部にもくり、疑いより好奇心を自分に向けて、またとない時間を創っていらっしゃるだろうと思います。