かける時間より、密度。

今年のスケジュール帳は、書き心地が気持ちいいMDノートシリーズにしてみています。モレスキンは数年すると表紙がポロポロとれて気持ち悪いので、やめました。

さて、いわば時間破産して、無力感にとらわれていませんか?

そういう状態にある方を見ていると「過ごす時間を濃密にする」視点は抜けていたり薄いようです。「これは○時間かかるものだから」と決めつけず「今はこれについては○時間をかかる」と、事実のみをちゃんと見るのです。

毎日、わたしたちは時間を濃密にする機会に恵まれています。仕組みの見直しや、新しい技術を使った道具を取り入れるだけでなく「自分がどんな時に集中力を発揮するのか」と言う視点も、そこに取り入れてみてください。

例えば、半日でできる程度の仕事なら戦略的に締め切りまではやらないようにすれば、逆にお尻に火がついて早く終わらせることができ、他に回せる時間をうめます。時間が濃密になります。

また、そもそもその時間の使い方に際し、ポイントをきちんと絞り込む(いわゆる選択と集中)必要があります。「したい×必要×重要」という、意味のあることだけに打ち込めば、人生の充実度が上がるに決まっています。

また「したい×必要×重要」をしている中で、理解が及ばなかったり、理解できていてもスキル不足のときに「腕が鳴る〜退屈じゃなくていいぞー!しばらく夢中になれるものができた」と思いながらやることも、あなたの時間を濃密にします。

漠然と時間をかけて価値を上げようとするのでなく、戦略的に明白にあなたの時間を濃密にしていくポイントを3つお伝えしました。ぜひ真似して、自分のものにしてください。