朝はパン派ですが、いかに朝食に海藻を加えるかがチャレンジでした。しかし、塩吹昆布の使い勝手がよく、ドレッシングを作る際に塩や醤油を抜けば、サラダにピッタリとわかって、晴れやか〜な気持ちになったんです。
それでね「パンというコンテンツに、集客力があります」と言われたら、気持ちよく感じますか?気持ち悪く感じますか?
「気持ちいいも気持ち悪いもないよ、そういう発想なんだから」と、反発する気持ちがうまれたなら、あなたは自己否定が当たり前の毎日を送っています。瞬時にすべてに対して、気持ち悪い/気持ちいいを即答できないわけですから、実は危険と安全の区別すらできない状態にあります。
危険と安全の区別すらできなくなると、みんなランキング好きになります。フレームワークがちょっと違うだけで「うん、これは新しい」と大騒ぎするんです。なんて扇動されやすいのでしょうか?
扇動されやすい状態にあるほど、自分の欲望には目をつむり、自分の身体の欲求には目をそむけます。国際会議をしては、体裁のいい目標を掲げて合意しますが、実際に集まった理由は、ひたすら抜け道をつくるためです。
顔を見て話さないと暗に秘めたものをやり取りできないし、また暗に秘めるべきだとわかっている程度にこざかしいのです。そうあれるのは、全身のほとんどが使われず、一部に過ぎない脳ばかり使うアンバランスな自分を、認識することもないからです。