食料より、トイレ

G.W.中に大掃除をする方もいらっしゃるでしょう。ぜひ、緊急避難グッズも見直しましょう。見直すには、実際に使ってみることです。

イメージと実際は違います。海辺で暮らすイメージは、海が見える気持ちのいい朝でも、海辺で暮らす実際は、塩ですぐ錆びるし洗濯物が干せない、だったりします。

緊急避難時のイメージは、食べ物がないと大変!かもしれませんが、現実は体育館の床が冷たくて心身に変調をきたしたり、トイレに困ったりします。

毎月縦走したりするような方を除いて、緊急時のトイレや身体をまもる術には、無頓着でしょう。毎日流せない状況で、どんなグッズなら使いやすいか、きちんと選びぬく必要があります。

夏場の生ゴミやオムツの匂い対策グッズやハンディタイプのトイレは、かなりの方が使いやすさを感じるでしょう。このG.W.中にトイレを封印する3日間など作って、イメージと現実のギャップを知りましょう。その上でアウトドアや介護やベビー用品などをみて、イメージと現実の差異を埋めるグッズまで辿りついておくと足場がしっかりして、安心でしょう。

ちなみに、イメージの段階で、食料のようなインプットに目が行き、トイレのようなアウトプットに目が向いていなかったなら、普段からインプット過多で、無自覚の浪費が多いでしょう。