つながれず、パンクしちゃう。

台所の動線も改善しました。語彙力は、いわば「スタミナ」に当たるでしょう。少し運動して行き詰り「これ以上やるとスタミナが切れちゃう」と思うとき、以前書いたように実は基本が成っていないのです。基本を徹底すると、そこまでスタミナ頼みになりません。

コミュニケーションも同じです。こと外国語を使う際は、ある程度伸びたところで「語彙力がないから」にいきがちでしょうが、運動と同じで、基本が成っていいないだけです。では、コミュニケーションの基本とは何でしょうか?

それは「ハートでつながりあえること」です。恐れから何かのせいにするとき、わたしたちはいわば「スタミナ」にあたる、語彙力頼みの姿勢に入ります。

しかし逆に言うと、語彙力頼みでいる限り、いかに英語力を研こうと、人とつながり合えずにパンクします。

わたしは実際に、今よりずっと英語力がなかった頃、18か国の人からフィードバックとして「あなたはなんでそんなに少ない語彙で、そんなに何でも表現できちゃうの?なんでそんなに表現が豊かなの?」と言われました。これを聞いた瞬間は、少なくとも語彙力が一定以上あると英語の先生にも言われた状態で飛び込んでいたので、驚きましたが、今はとても大事なポイントを伝えてくれたと感じています。

ハートでつながり合おうとすると、わたしたちは語彙にことらわれず、誤解されたかどうかといった、恐れからくるものに反応しません。ただ、「わかってくれない」にたたずむ時、ただ「わたしは恐れと共に在りたい」と世界に宣言しているのです。