見られる仕事と自律神経。

おはようございます。吉野実岐子です。

見られる仕事の方は、結論からいくと、自律神経の乱れに注意されるといいでしょう。テレビに頻繁に出る方だけでなく、学校の先生など多くの目があなたに集中する時間が長い方のことです。

炎上の時代、見られると嫉妬や被害者意識など負のあれこれをぶつけられるでしょう。特にヨガの先生などで、薄着で露出度高めの格好をされている方は、露出度低めにした方が、心身を安全に保ちやすくなります。

見られると、視点も他律的になりやすく、思いだけでなく、生活の乱れや雑な思考由来の穢れも受け取ることになります。そうすると、どうしてもONとOFFの差が大きくなるか、そうならないために自分をより穢れさせて安定するか、どちらかになります。

気候の乱れもあり、前者なら自律神経を失調しやすく、後者は大病や突然死やトラブルへの道を大股で闊歩しているようなものです。

人前に立った後に過ごす場所では、間接照明や交感神経を鎮める精油(例: マジョラム)や交感神経を鎮めるハーブティ(例: リンデンフラワー)などを用いながら、ゆったりとストレッチをしたりしましょう。

また、予定を組む際、そうしたクールダウンの時間を予定に組み込んでしまうことも大切です。こうした自分の時間こそ、死守しなければなりません。

「疲れれば眠れるだろう」などと、ガンガン踊ったり走ったりする方法は、長期的にみて逆効果です。そうした方法に慣れているなら、今年でおしまいにしましょうね。

子供の眼が生き生きする環境。

根は樹冠の大きさに見合った広がりをもつため、見た目をよくするために刈り込まれたりして樹冠が変わると、根へのダメージにもつながるそうです。おはようございます。吉野実岐子です。

こちらに来て、気の悪すぎる東京や気の悪い京都に比べ、顕著に違いを感じるのは、子供の眼です。こちらでは、小学生以下の子供の眼は、生き生きしています。

通りすがりに挨拶をするとき「挨拶しなきゃ」という京都の感じではなく、「うわぁっ、この人どんな人なんだろう?」という好奇心が全開なのです。純粋な好奇心だから、こちらも嬉しくなります。

京都でもずいぶん見知らぬ子供には話しかけられましたが、もう少し病んでいる感じてした。東京だと、子供は人というより造形物という感じです。親のあやまちに巻き込まれ、首都圏に住んでは、心身の調子を崩している子供たちに、非常に胸が痛みます。

調子を崩しているから、たとえば高速道路の見える場所に住めるのですが、狂った大人がそれを認識できないのです。youtubeなどに没頭している子供を、生き生きして喜んでいると認識するなら、もはや末路です。

あなたのお子さんの眼が生き生きする環境に、あなたはなぜ引っ越せないのでしょうか?なぜ子供のいのちを守るどころか、子供をお守りにできてしまうのでしょうか?

冬の食べ過ぎ。

年内に読み終わりたい本と格闘中です。おはようございます。吉野実岐子です。

冬に食べ過ぎるなら、実は身体が冷えていて、その認識がないだけかもしれません。だから、暖かくして過ごすだけで、食べる量が落ち着いたりします。

その際、夏を目指すかのように、室温を上げることに頼り切らないことです。外があたたまるだけで、内は冷えているなら、箸の通らない大根みたいな状態のまま「あったかいから大丈夫」という認識が生まれやすいでしょう。内なる冷えは、その後なにを生んでいくのでしょうか?

目指すのは、湯船に浸かるあたたかさです。中までホクホクの焼き芋を目指します。それには、室温調整はある程度にとどめ、湯たんぽやホカロンを活用し、さらには食生活の見直しも、必要でしょう。

さらに、着込んだりフリースなどに頼る「冷えないように」も、湯船に浸かるあたたかさを目指す方向でないことを、自覚しましょう。料理でも、もう火が入っているものを保温するなら「冷えないように」で、中に火が通ります。しかし、そもそも冷えているものにそうしても、何も展開しません。

また、フリースなど化学繊維のものは、毛など天然素材のものより、内側の湿度が上がりやすく、そのためにあたたかいと錯覚しやすいのです。からっとしている地域なら、高温でも暑さは感じにくく、湿度が高いと同じ気温でも暑く感じませんか?そうなると、やはり内側は冷えているのに、温かいという認識になります。見過ごされた冷えは、どんな展開をリードしていくでしょうか?

1)正しい身体感覚を得て 2)それを正しく認識していけば、あやまったことが習慣化する前に正されていきます。そうして、安全を創り出しはじめてやっと、次に安心を生めるステージに入ります。

ちなみに、ウォーキングで腹回りがしまるのは、当たり前なんです。歩く時、わたしたちは腹筋をつかいます。わたしには、ウォーキング中に腹筋を使っている自覚があります。でも 1)正しい身体感覚を得て 2)それを正しく認識していない方にとっては、驚きなのでしょうね。

【開催概要】1/3 and 1/7 初春のワークショップ「あんしん 前編」(オンライン)

お風呂によもぎと陳皮を入れて、身体を温めています。おはようございます。吉野実岐子です。

察することが得意で、職場や友人達やママ(パパ)友から「思いやりがあって温かい」「気が利いて親切」と、プラスのフィードバックを得てきた方もいらっしゃるでしょう。ただ、今日はもう一歩深みから自分をご覧頂きたいのです。

辛辣に感じるかもしれませんが、実は表面しか見ない人に囲まれる程、プラスのフィードバックは増えます。

辛辣に感じた方にこそ、ここで一緒にやって頂きたいことがあります。あなたの大切な人の名前を10人、今書き出してみて下さい。各々について「なぜその人が大切か」書き出してみて下さい。そして最後の方に書いた人に注目してください。そこにはどんな理由が書かれていますか?

「大切な人」の基準の曖昧さを、まじまじと見られた方や、思考停止になっている自分を、やっと自覚できた方も、いらっしゃるでしょう。その理由が正直に書かれているほど、今、ハッとされているはずです。そして、最後の方に行くほど「情報通だから」「いつも運がいいから」といった、損得に関わる人が入ってきている確率が高まるでしょう。

ほとんどの人が、リアルな自分ではなく、自分がつくりだしたセルフイメージを見ています。そこには、かなりのギャップが存在します。そのギャップが大きいと、例えば、コーチングにきつさを感じます。冒頭のようなセルフイメージを維持する方は、実は単に相手の領域に侵入し、相手の課題を無断で解決することでしか人とつながれないという、境界の課題を持つ方が多数いらっしゃいます。これは、やってはいけないことです。(しかし、特に日本はケアの文化であり、欧米から見れば過剰なサービスが当たり前になっている文化的背景もあり、このトピックはかなり見過ごされてきています。)

さらに、いつもそうやって問題を肩代わりしていると、いつでも孤独がつきまといます。相手への侵入は、本当に人とつながる感覚とまるで違うので、このやり方で孤独が癒えることはありません。人を深く見る人なら、「すごく努力したのね」といった素敵な言葉の裏で、鍵穴に差し込まれた針金のように動く冷たいエネルギーを孕むあなたが、「単に自分に侵入しようとしている尊重のない礼を欠く人」だと見抜いて、これまでもあなたから距離を取ったり、去って行っていたでしょう。あなたはそういう人から、フィードバックを受け取る機会自体を失ってきていたでしょう。

思いやりに見える侵入の正体は、ただの欲です。アイスの天ぷらのごとく、外は熱々にできても中は冷たくなるのが欲です。境界の課題を持つ人は、「誇りに思う」といった素敵な言葉の中に、たっぷり「気に入られたい」といった欲を隠し持ちます。そのやり方の先に、決して安心は展開しません。いつも実は上手にしらーっと鍵を壊してきたあなただから「鍵をかけたから」と安心できるはずがないでしょう?

では「どうしたら安心を創っていけるのか」というワークショップをオンラインで前編・後編の二回に分けて、行っていこうと思います。あなたを取り巻くリアルを変えたいのなら、ぜひいらしてください。変わっていくという自然の摂理を生きたいなら、ぜひご参加ください。

~~初春のワークショップ「あんしん 前編」(オンライン)~~

■ 日 時: ~年内の日程を変更しました~
12月30日(土)午後8:00~10:00
12月31日(日)午後1:00~午後3:00
1月3日(水)午後8:00~10:00
※ 新日程(~2018/1/20)の提案もOK ※

■ 場 所:スカイプ上(有線LAN接続必須)
■ 対 象:~以下に一つでも当てはまる方~

□ 他者との境界について、何がNGで何がOKか知りたい
□ 電話・LINE・大掃除など、終わらせ時がわからない
□ 気に入られると安心感があり、つい相手に合わせる
□ 自分の限界を認めたら、孤独になってしまうと思う
□ 恋人がいても家族がいても、結局、いつも孤独だ
□ 察することで、つながりをつくってきた。
□ 躾と罰を与える(与えられる)の違いが、曖昧だ
□ 誰であれ、悩みを話してくれると、内心ホッとする
□ 不運を誇張したり、慰めを得られると、安心感がある
□ 不満な表情に負け、自責の念から提案を覆したりする
□ どれ位自分のためにお金を使っていいか、わからない
□ 対等だと感じる関係創りに、秩序は不要だと思う
□ 前もって、子供から苦難を取りあげようとしてしまう

■ 定 員:3名
■ 参加費:12,000円

▼ 〆 切:12月28日(木)21:00 ~〆切りました~
▼ 申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S86985973/

~ ご協力お願い申し上げます ~
治療が必要な方(喫煙や飲酒の常習・共依存の状態含む)は、ご利用頂けません。プレゼント利用の際は、守秘義務に同意したものとみなします。複数で進めますので、静かな環境づくりにご配慮ください。お申込み後のキャンセルは、一切承りません。参加費が発生します。お申込み後の日程変更は、2回までお受けします。

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察することが得意な方は、主に家庭環境で、サバイバルのためにその力を伸ばしてきました。つまり、侵入とは違う、正しいつながり方を教えてくれる人に出会えないまま、大きくなってしまったのでしょう。

細やかに感じられる力があるのですから、それを正しく伸ばし、正しく使っていければ、それはあなたを支え、周りにいのちを吹きこむ力にしていけます。初春と呼ばれる時季に、この転換点を自分にプレゼントしませんか?

今回も、前編・後編のどちらか一方だけ出て頂いても、構いません。ただ、全部出ることで、相乗効果が出るようには、創ってあります。みなさまのハートにこのワークショップが届き、このワークショップが本質を受け取りたいみなさまのお役に立てることを、祈っています。

オンラインワークショップ「あんしん 前編」の開催報告はこちらです。

ヤマトタマムシ

日本の甲虫の中で最も美しいとされ、絶滅危惧種に指定している県もある「ヤマトタマムシ」です。奈良は法隆寺の「玉虫厨子」の装飾としてすごい数の羽が使わてれていることでも知られ、「玉虫色(はっきりしないの意)」は、この虫から来ています。

強風後、よく我が家のベランダに来訪してくれます。今回は台風18号の忘れ形見でした。音量を最大にすると、ヤマトタマムシの歩く音が聞こえます。ちなみに、お腹も羽と同じ美しさです。

歩くって、地球に優しい。

トレイルランの世界王者Marco Olmoさんが69歳であることに、感銘を受けました。おはようございます。吉野実岐子です。

メルマガでも触れましたが、歩き始めるようになり、小学生の頃の体感を思い出すほど、身体がポカポカするようになりました。既に最低気温がマイナスの日が何度もある、今の場所でです。

小学生の頃、マフラーや手袋は雪が20cmくらい積もったりしなければ、不要でしたが、あの感覚に近づいているので、驚いています。

毎晩60〜90分間、陰ヨガをしますが、冬になるとその間に身体が冷え切るため、ひとつのポーズのホールド時間を短くしていました。外出時には、ホカロンも使っていました。

ウォーキングを始めてから、夏と同じように、夜の陰ヨガを丁寧にできます。また、ホカロンを一切もたなくなりました。先日湯たんぽが壊れましたが、買い足していません。お風呂であたたまった内側からのポカポカが、長く続いて、本当に子供のときみたいなのです。

せっかく二足歩行できる人間にうまれ、家にばかりいたり、繁華街ばかり歩き回るのは、人間の本意から外れる地球に優しくない選択なんですね。

住宅街や繁華街でなく、周りに自然がたっぷりある方は、わざわざ用意したりせず、そのままの気楽な格好で歩いてみたら、いかがでしょうか?帰ってきて疲れを感じたら、クエン酸やビタミンC豊富な蜜柑をいただいておけばいいのです。

筋トレやピラティスやヨガは、毎日のプラクティスとしてずっと続けてきました。その土台あっての、この予想もしなかった結果だとは思います。

首都圏など、せっせと歩くにふさわしくない環境にいる方は、そこに住み続けることで暗に満たしている欲を認識する、セルフイメージとはちがうリアルな自分を自覚するいいきっかけにもなるでしょう。

礼を尽くす意識が、プレッシャーに強い人をうむ。

プレッシャーに強い人は「相手に気に入られよう」というじめじめした感じがありません。「相手に失礼なことはしない」と、礼を尽くすことにだけ、意識を置いています。

だから「プレッシャーに負けたら、これまでお世話になった人に失礼だな」「プレッシャーに負けたら、目の前の人に失礼だな」と、考えています。

その上で「こんな展開は、清々しいな、晴れやかだな、明るいな」と未来を描いています。みんなに礼を欠かない現在から、みんなに礼を欠かない未来へ、移行しようとしているだけなのです。

プレッシャーに弱いみなさん、「礼を尽くす」態度を目指して、プレッシャーに強くなりませんか?