パフォーマンスを上げるには?

鮭のふりかけ作ってみました。おはようございます。吉野実岐子です。

パソコンは「ドライブの最適化」ができるようになっています。パソコンの仕組みとして、データの上書きや新しいファイルの作成時、ハードディスクの空いているスペースに、どんどん書き込んでいくようになっているそうです。タンスに空きがあるから、アイスクリームをしまい、トイレの棚の空いたところに、カメラをしまうような状態と近いでしょうか?

ファイルを削除するとその空いたスペースに、また新たに使用したファイルが置かれます。結果的に、冷蔵庫を開ければお財布が、冷凍庫にトイレットペーパーがといったように、色々なデータがてんでバラバラの場所に置かれた状態になるようなのです。毎日が、大変になりそうですね。パソコンもあらゆるところに散乱したデータをかき集めるのに時間がかかるようになり、そのために「ドライブの最適化」で、洋服はタンスに、食品は冷蔵庫にといった、整理整頓をすると、パソコンのパフォーマンスがあがるようです。

人も同じです。手持ち無沙汰だからスマホをいじって、時間があいたから雑誌をめくってと、そんな風に空いたところを埋めていく生活をしていると、あなたのパフォーマンスは落ちます。「本を読みながらでないと、入浴できない」「オフの日には予定が入っていないとさびしい」といった埋め癖のある方は、既にかなりパフォーマンスが落ちています。

落ち着かない人の日常は、引っ越しを頼みながら、引っ越し作業が始まると「あ、やっぱりその箱今使います」「でも、今引っ越しもします」と、引っ越し屋さんを困惑させるかのような暮らしぶりです。まずは、引っ越しを終わらせ、それまではその非日常を楽しむことが先決ですよね?引っ越し作業中は、部屋もがらんとして、不便ですが、そのプロセスを抜くことはできないのです。同じように、落ち着きたいなら「ただ入浴する」「オフの日にしっかり休む」といったことを、していく必要があります。つまりは、きちんと自律して生活していきましょう。