漂う情報。

なじみのないやり方で得た情報は、おさめどころがすぐ見つからず、みなさんの中で漂いやすいでしょう。大きな驚きをもたらした情報は、地震のように感じられ、やはりみなさんの中に漂いはじめるでしょう。

そんな風に、わたしたちがつかまなかった情報や自分を脅かすように感じる事実を受取拒否していくと、それは目に見えない混乱の源となります。

例えば、グループ内でそれが起きるなら、どんよりした雰囲気が生まれます。みんなが拾わない情報は、目に見えない混乱の原因となっていくのです。

ちなみに、空き地であれ神社であれ、どんよりした場所では、その場にきたことのある人たちの想念がうずまいています。想念という情報が漂っているのです。だから、近づいて混乱するのは、当然です。それは見えないだけで、確かにそこに在り、あなたはそれを感知しているのだということを、認めてあげてくださいね。