自分を身軽にする。

みなさん、自分を身軽にしてくれる環境にいらっしゃいますか?モノでいうなら、眠るときにはとろけるような感覚をえられるパジャマや精油を用意したり、習慣でいうなら、カフェインで自分を駆り立てず自然に意識が立ってくるセリやミントをとっていますか?

環境を構成する、モノや習慣は、思考と行動から選ばれ生まれます。自分を身軽にする環境を得たいなら、今までとは別の思考と行動が必要です。

みなさんは、思考停止がいかに自分を鈍重にしているか、自覚されているでしょうか?あれもこれもと、思考停止案件がたまると、なんとなく不安や心配になりやすく、その混乱は選択ミスや腰の重さにつながっていきます。

たとえば、一冊ノートを用意し「4/25 森をまもることについて 4/30」のように、「思考停止した日付、思考停止している中身、思考再開予定日」をだーっとえば書き出すだけで、「こんなにやりかけ(思考停止)がたまっていたのか!」と、驚くでしょう。

上の例でいうなら、4/30にまた、森をまもることについて、考えてもいいし、突発的なことが起きたなら、4/30は消しゴムではなく二重線で消して、5/5と計画を変更してもOKなのです。

超シンプルなことがですが、心だけでなく身体も軽くなり、あなたから出る気もベターになると、いいことづくめの方法です。自分を身軽にしてあげませんか?

日曜日を感じたレアな日。

おはようございます。吉野実岐子です。

先日、東京で「今日日曜日なんだな〜」と、すごく感じました。みんなの喜びや解放感が、街にふわぁっと、広がっていました。

この感覚は、こちらではほとんど味わえないものです。人口も少なく、過疎化し、車での移動を基本として、街がだだっ広くのっぺりとあります。歩行者がいることを前提としていないので、街路樹もなく、駅前からの市役所行きバスなどは日に二本しかありません。コミュニティバスも一時間に一本も走っていません。 横断歩道も原型を留めぬハゲっぷりで、車は我が物顔です。

東京など大都市のように、街のスピードが上がったり下がったりしません。常に低速な感じです。ちょっとした変化はあっても、リズムを刻む感じではありません。東京が西洋の楽器の奏でるリスムなら、こちらは和楽器の節が弱めの感じでしょうか。

ただ、自然のスピードはすごく感じます。アグレッシブな燕に、急に一斉に鳴き始める蛙に、急に夏日になって花火のように咲く山中の桜など、今まで感じたことがないくらい、自然の力強さや冬に山の気がしずまっていく様子を感じることはできます。

しかし、自然に日曜日は関係ないのです。当たり前なのですが、日曜日だぁっと言わんばかりに、街全体が緩み喜びみたいなものに満ちる日曜日を失ったのは、少し寂しいことだなと思いました。

ちなみに、京都では、日曜日で街が緩む感覚より、観光客が多い週とそうでない週の緩急の方が、大きなものとして感じられました。街全体のリズムが観光客によってかなり左右されていました。観光客が減ると、今だとばかりに動く地元の方が多めだった心象です。

みなさんは、日々人がつくるどんな動きに影響を受けているでしょうか?よかったら、感覚をすくいあげてみてくださいね。

くっついたり、離れたり。

ベランダのアマリリスが、既に咲かんばかりの勢いです。さて、くっついたり、離れたり、繰り返せることを、ご縁や絆だと、思っていませんか?

くっついたり、離れたりを繰り返すのは、冷凍したお肉を解凍→冷凍→解凍→冷凍と繰り返すようなものです。お肉は劣化しバサバサになるでしょう。相手との間にあった、愛とみなさんが呼ぶだろうものも、同様にバサバサになっていきます。

苦しみが必ずついて回る、愛にみえる何かは、ただの共依存です。目を覚まし、新しい風を人生に引き入れてあげると、自由になれるでしょう。

助けを求めるのをためらう?

二十四節気では、穀雨に入っていますね。

さて、助けを求められない人は、時間・お金・相手のせいにしたがりますが、真の課題はそこではありません。「相手を尊重することがどういうことか」がわからないから、助けを求められないのです。

助けを求めるにも、作法があります。「相手になだれ込んで、相手の課題にしてしまえ」という、相手を利用する態度は、助けを求める態度ではありません。それでは、お尻を拭いてもらって、おっぱいを飲ませてもらう赤ちゃんです。そして、視点として原因論をとるならば、その時期に課題があるとも言えます。

助けを求めるなら、助けてくれる相手の尊厳をまもり、尊重することが必要です。助けてくれる相手を破壊するように、迷惑をかけることは、助けを求める作法に反します。同時に、助けを求めている自分の尊厳をまもり、尊重することも大切です。「助けを求めるなんて弱い」という戯言は、時間・お金・相手のせいにするのと、同レベルに位置する、あなたの本音を隠すものです。

「どうやって、相手を尊重したらいいかわからないんだ。どうやって、自分を尊重したらいいかわからないんだ」という本音に素直になることです。そして、助けを求めているのだから、相手が責任を取ってくれて、自分は無責任でいられるという発想の狂いを認識することです。

いかなる理由があろうとも「無責任でいたい」は、精神病に向かう状態です。精神病になれば、責任能力がないとみなされます。無責任でいられることが、助けてもらえる状態ではありません。無責任でいられるとき、あなたはただ異常です。

小さな子は、責任能力に限りがあります。それが健やかな状態です。赤ちゃんには、ほとんど責任能力がないといっていいでしょう。でも、赤ちゃんは大人に微笑みかけ、それだけで大人を満たします。異常な大人は害ですが、赤ちゃんは力を与えてくれる存在です。同じ無責任でも、影響する方向は真逆です。

助けてもらうとき、少しでも躊躇するなら、自分の真の課題と普段から丁寧に向き合う必要があるでしょう。「助けてくれる存在に、多いに迷惑をかけて責任を取ってもらい、自分は無責任でいられる」ことが、助けてもらうということではありません。あなたが人間であるならば、人間に戻ってくださいね。

Swallows and Frogs.

While I lived in Kyoto, I knew when spring approached by the beautiful voices of the Japanese bush warbler, and the many spring flowers, including the Japanese apricot and cherry blossoms.

I lived next to a bamboo forest and my apartment was surrounded by many houses with gardens. It seemed that the inhabitants had lived there over several generations. And each of their gardens had beautiful seasonal foliage. Thanks to them, I became aware of the seasonal changes in a very gentle way. I was nurtured by those flowers and trees which I could see from my windows. They informed me of slight seasonal changes, so I could naturally prepare for the next.

After I moved to Nabari, I lost those sources of support. Now I see a big mountain and rice fields from my window. But they do not show me the slight seasonal changes as before. In Nabari, animals bring signs of seasonal change. Before seeing cherry blossoms, I heard the voices of frogs at night. Before enjoying the full bloom of cherry blossoms, I saw flying swallows. They look so busy.

Before, the signs of spring were the bush warbler, Japanese apricot and cherry blossoms. And now the signs of spring are swallows and frogs. This has been a very interesting shift to me.

腕の関節は、いくつ?

桜で狂っている時期を避けて美容院に行けたので、ホッとしました。おはようございます。吉野実岐子です。

みなさん、腕の関節はいくつあると思いますか?「肩と肘と手首で三つじゃない?」と思う方が多いかもしれません。

でも、実は腕の関節は四つなのです。肩(肩甲上腕関節)と肘(肘関節)と手首(手関節)に加えて、胸鎖関節(鎖骨と鎖骨の間、ちょうどネックレスのヘッドが来る辺りの下)があるのです。胸鎖関節は、顎から少し下に行ったところにあるわけですが、ここから腕が始まっているのです。

「腕は肩甲骨から動かしましょう」と言ったりしますが、「胸鎖関節から動かしましょう」と言われた方が、驚く人が多いかもしれません。よかったら今、片方の腕を軽く動かしながら、もう片方の手で胸鎖関節を触ってみてくださいね。

もしも胸鎖関節がないと、腕が胴体から浮いてしまうことになります。胸鎖関節があるから、腕と胴体がつながっていて、連携できます。

今「あー驚いた」と思っている方は、これで認識が変わったので、腕や肩の可動域が今日から広がる可能性があります。ぜひ新しい感覚を楽しんでくださいね!

どこであなたが終わり、どこから世界がはじまるか。

たけのこご飯や炊いたわらびから、春を受け取っています。おはようございます。吉野実岐子です。

触覚は、どこまでがあなたで、どこからが世界かを教えてくれます。だから、メールマガジンでは再三、お子さんの足の裏など触ってあげるよう、伝えています。

どこであなたが終わり、どこから世界がはじまるかが正しく認識されると、釘を打とうとして指を打つことはなくなり、大工道具なども上手に扱えるようになります。

触覚が目覚めてくると、自分の身体の中の位置関係を、感覚として受け取れるようになっていきます。

触覚を呼び覚ますために、まずは、自然素材100パーセントのものをだけ身につけ、布団カバーやブランケットなども、最低でも3日に1度は洗濯することを、当たり前としましょう。

明日に続きます。

身体についての思い込み。

最近、常備菜に「きのこのアヒージョ」を付け加えました。おはようございます。吉野実岐子です。

例えば、背骨はどのくらい太い/細いと、みなさんはお考えでしょうか?今、直径何センチか予想してみましょう。

背中が緊張しやすい方には、背骨を実際より細く見積もっている方がいます。それを信じ込んでいるため、細い背骨を守ろうといった意識が、背骨を緊張させるのです。

では、実際の背骨の一般的な大人の太さ(直径)を発表します。5cmです。そう思うと、少し背中がゆるんだ方は、ビンゴですね。

特に、身体についての間違った指導を受けた方・知識が豊富な方・小さいとき医者通いをしていた方には、こうした思い込みが多く見られます。

他にも、股関節はだれでもストレッチすれば、バレリーナのようにひらくといった思い込みも主流です。ところが、股関節の形状はさまざまで、どんなにストレッチしても90度までしか、ひらけない人もいます。実際のサイズや形を知って、身体についての思い込みから、自由になりましょう。こうした思い込みが、姿勢を悪くしたり、けがや病気を生むことも、大いにあります。知識は、自分を自由にするために、使ってくださいね。

植民地的な発想

ずっと見たかった映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』を、オンデマンドで見ました。

三重に来て、わたしの食生活は崩れました。京都にいたときは、徒歩15分のところに、農家さんがなさるオーガニックストアがありました。何も知らずに、単に旬の野菜が手ごろな値段で手に入るので立ち寄ったのが、最初のきっかけでした。

しかし、三重に来て、オーガニックで育てている畑はたくさんあるのに、手に入らなかったり、表示があいまいで味もぐっと落ちました。食品に限らず、閉じた不便なエリアなので、競合がなく、高くても質が悪くても売れるのが現状です。ビジネスとは安くすることだと信じている奇妙奇天烈なエリアですが、それがまた色々なシステムから外れかけているところの実態です。とにかく、食費は上がり、味は落ち、安全性も低下しました。

そこで落ち着いてきた頃に、もう一度食生活を立て直したのです。そのとき、重要な箇所に下線をひくつもりでこの映画を見て、頭の中も整理整頓しました。ホールフーズでも遺伝子組み換え食品が売られていることに、驚きました。驚いたということは、イメージに支配されていたということです。「1860年、労働人口の58%が農民だった。今では農民は労働人口の2%になった」という指摘には、声が出そうになって、自分の意識の網の穴そのものを触った感触を持ちました。

遺伝子組み換えは、植民地的な発想です。人間同士で許可をとりあい、所有される命には許可をとっていません。このおかしな発想は、多くの場面でみられますね。子供と約束したことを、子供抜きで親同士で許可を取り合い、子供には知らせずにそのまま決定してしまったり、そんな風に浸透しています。

吸う ≠ 吐く

おはようございます。吉野実岐子です。

先日の続きです。みなさんは、息を吸うのと吐くのと、どちらが得意でしょうか?ゆっくり吐けても、ゆっくり吸えなかったり、その逆だったりと、なにか特徴をお持ちだと思います。吸うのと吐くのと、同じことを逆にしているだけだと、思ったりもしていましたか?

実は、こちらも吸うときと吐くときで、使う筋肉が異なります。

吸うときは、横隔膜・外肋間筋・内肋間筋前部を使います。吐くときは、腹直筋・腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋・内肋間筋横部と後部を使います。

ゆっくり吸えても、ゆっくり吐けなかったりするのは、使う筋肉が違うからです。そして、少し鍛えることで、呼吸を改善することも可能です。

呼吸が深まると、血液循環もよくなるから、身体の隅々まで酸素などが運ばれ、頭の回転も速くなるし、冷えも緩和されます。また、呼吸によって、自律神経が整うので、胃腸の働きもよくなります。

なにより大切なのは、自然と呼吸の質がよくなるような地球環境と人間社会を創っていくことでしょう。