驚きを比較してみる

先日の東京で、みんながさがさの肌になっていて、人口減少・禁煙推奨のはずが、人口は倍になったかのようだし、喫煙推奨にみえることに、驚きました。考えなくなり、つまり、人の考えが限定され、故に未来が限定されるコストの高さを、今の東京ではありありと見ることができます。傲慢になると、能力をフルに使えなくなる例を、山のように観察できます。

こちらでは、雪が積もるスピードに驚きます。室外機が少なかったり、田畑が残っているからでしょう。15分で真っ白になります。また、その日の雪がベタ雪か粉雪かなど、質によって、山に積もった時の印象が全く変わります。

ベタ雪だとすぐ溶けるのは東京でも同じですし、アスファルトより田畑に早く降り積もるのも東京でも同じですが、粉雪が積もった山は繊細で美しく見える一方、ベタ雪だとクリスマスケーキの上の飾りを見ているような可笑しさやキッチュな感じがあります。土地柄、すぐに積もってすぐ溶けるので、雪の日も風景はめまぐるしく変わります。それはこちらでの驚きでした。

こちらは「お腹がすいたら山にいこう」と言えそうな土地ですが、東京は「暮らしを成り立たせるものが何か知らないけれど、ボタンを押せばいいんじゃない?」が通用してしまう土地です。だから、驚くことも全く違います。