あやまった選択。

ワークショップ「おかえり」を受けてくださった方が、「終わってから、なんだかとても力がわいている感じで、すごいなと思いました。何か変わったことがあったわけでもないけど、明るく軽やかな心持ちで過ごしていました。」と、感想を寄せてくださいました。(引用許可いただいています)

ぜひ、これ以上災害等が増える前に、たくさんの方に受けて、いつまでもほんわかする「おかえり」という感覚を、ご自身の中に持ち続けてほしいです。心の「湯たんぽ」、みなさん受け取ってください。

さて、みなさん、あやまった選択をしたことがありますか?わたしはあります。そんなとき「あんなあやまった選択をした自分はダメだった」と、自分を定めない方向に進んでいませんか?

あやまった選択をする度、自分を定めない選択を重ねると、どうなっていくでしょうか?まちがえる度に、自分が定まらなくなるのです。そうすると、まちがえたくなくなります。

自分を応援したり、他人のためになりたいなら、そして地球の一部であるなら、すべては自分を定めて「自分は何者か」と「自分の生息領域」がハッキリすることから展開していくことを、生きましょう!

【開催概要】 5月22日(日)13:00~17:30 WS「すこやかな怒り」(京都)

おはようございます、吉野実岐子です。

「怒りは、あなたを神聖な道に戻すためにある」と、言い切れます。しかし、多くの人が怒りが何か知らないまま、ただ怒りをおそれ、表現しないようにします。

そうすると、平常心が保ちづらくなり、心が頑なになりポキッと折れやすくなり、過った方向へがんばることを止められないまま、「それでも愛されれば」という発想に、安住の地を求めて、「がんばってるからいいんだ」と、内なる怒りを巨大化させていってしまいます。上手に蓋をしていても、災害時など、心が揺さぶられたときに、噴き出てきます。また、時間をかけて、病気やトラブルを引き付けてしまいます。

怒りは、あなたを神聖な道に戻し、あなたのいのちを、文字通り助けていくものです。そのことを、実感していただき、童心にかえるプロセスを通じて、その怒りをすこやかに表せる人へ変容することを、以下のワークショップでは、手助けします。


日 時: 5月22日(日) 午後1時~5時半
場 所: 京都市内  ※お申し込みの方に、詳細をお知らせ
最 寄: 地下鉄烏丸線 今出川駅(京都駅より10分)より、徒歩10分

対 象: ~以下が、ひとつでも当てはまる方~
□ 怒りながら、あきらめてしまう。
□ 正解・地雷探しをしてしまう。
□ あらそいを避けようと、色々してしまう。
□ 子供や部下を、あまり叱れない。
□ 災害時、喜びや幸せは、不謹慎に感じる。
□ 怒られないように、生きていきたい。
□ 私/僕怒っていたらしいと、思うことがある。
□ 今生きている意識が、希薄かもしれない。
□ 生き直すきっかけを探している。
□ 孤独になることが怖くて、怒り切れない。
□ 恐怖を感じても、すぐにテレビを切れない。
□ 職場を変えたいのに、もう何年も経つ。

お申込みフォーム: 締め切りました。
締 切: 5月20日(金)夜21:00
感 想: これまで、ワークショップに参加された方の、感想はこちらです。


<キャンセレーションポリシー>
お申し込み後のキャンセルは、天災のケースを除き、ご遠慮ください。お申込みと共に、キャンセレーションポリシー適用となり、参加できずとも、参加費はそのままお支払い頂きます。(同額の単発コーチング(75分)への振替は、可能です)天災の場合は、振込手数料を除く全額を、速やかにお返しします。


怒りを正当に扱えることは、あなた自身を正当に扱えることであり、あなたの大切な人を正当に扱えることへ、通じます。

怒りを正当に扱える態度は、あなたの子供や部下に落ち着きをもたらし勇気を与え、初めて会う異業界のお偉いさんからの信頼も得られ、あなたを健康と成功へ導きます。

相手の怒りに巻き込まれなくなる自分を確立するだけで、ずいぶん平穏な毎日を送れる方が多いでしょう。難しいことではありません。さっさとその方法を手に入れて、ピースフルに日々を過ごしてください。

最後に、全ワークショプ・セッションにおいて、日常的に飲酒や喫煙をされる方・精神面の治療行為を必要とする方・事前に早退や遅刻が判っている状態でのご参加は、ご遠慮いただいています。ご了承ください。

5月22日 ワークショップ「すこやかな怒り」(京都)の開催報告は、こちらです。

【開催報告】 4/18 ワークショップ「おかえり 」(オンライン),Webinar “Back to Wholeness.”

おはようございます、吉野実岐子です。

今日は、ワークショップ「おかえり」の開催報告です。オンラインワークショップでしたので、スカイプを通して、まずは1名の方に、ご参加いただきました。

傷は、他の傷が癒えることを促し、全体があるべき正しい姿に戻っていくことも促しますが、同時に、傷はけがれもつれてきて、全体がさらに狂う質の低下も、促します。どちらに転ぶかは、みなさんがいかに無意識を自覚されているかに、かかっています。

今まさに、地球上では、短期間にテロや地震が続いています。傷だらけです。放っておくと後者になります。そんな中、前者であろうとする方が、お忙しいのに、きちんと時間を生み出し、ワークショップに参加してくださったこと自体が、今後の希望のかけらだと思っています。このワークショップは、まだまだ続きます。みなさんも、後に続きませんか?

それでは、ご参加くださった方の、感想をシェアします。

(身体の感覚は)
体は背中や首の硬さやコリがとれたようなやわらかくなった感じ。
頭もスッキリとしている。

(心は)
とてもおだやかで優しい。そしてゆるぎない感じ。

(ファーストステップとして、自分に約束すること)
おだやかでやさしい感覚を思い出す。そうじゃないときは、一息おく。

とても不思議な体験でした。会いたかった人に会えた感じで嬉しさと頼もしさを味わった。

(女性、47歳、経理)

不安・緊張・痛み・苦しみにフォーカスするからこそ、穏やかで優しい頼もしいゆるぎない感覚を味わっていただけます。穏やかで優しい頼もしいゆるぎない感覚を味わいたいなら、真に不安・緊張・痛み・苦しみと、自ら出会っていくことです。

ご参加を希望される方は、こちらから遠慮なくご連絡くださいね!日程をご提案頂き次第、随時開催します。いいワークショップになっています。ワークショップの詳細は、以下からご確認ください。傷があるすべての人のための、優しくなれるワークショップです。

【開催概要】 4/18ワークショップ「おかえり 」(オンライン),Webinar “Back to Wholeness.”

なんにも変えずに伸びたい?

「なんにも変えずに伸びたい」これが欲です。 「なにかを失うべき」といっているのではなく「これはわたしのものだから、何にも変えたくない放したくない」は欲で、あなた自身ではありませんとお伝えしています。

欲に身をゆだねると、人は自分の限界や時間に限りがあることを、忘れます。限界や期限をリアルなものだと、感じなくなります。

もっと生きたいと寿命をのばし、管につながれて生きた心地がしなくとも、統計上の寿命はのびました。昼が長ければいいのにとネオンが増え夜がなくなり、不眠に悩む人は急増しました。

いのちは預かりもので、ときはもともと流れていたものです。どちらもそもそもあなたのものだったことなど、ありません。「わたしのものだから、何にも変えたくない放したくない」とはいえないのです。

ワンルームになっていませんか?

「人に干渉されて嫌」という方を見ていると、心の中に玄関がなかったり、ワンルームになっていることがあります。

お客さんを招き入れる時、玄関で対応する時もあれば、応接間で対応する時も、リビングに入ってもらう時もありますよね?全員を初めから寝室にいれたりしないと思いますし、一生寝室に入れない人もたくさんいます。

まずは、あなたの心の中に、玄関とお部屋を三つ描いてみましょう。

– 玄関:会わないといけない人が入れる
– 応接間:適切な距離を保ちたい人が入れる
– リビング:親しい人が入れる
– 寝室:あなた自身が一番長く滞在する(安全地帯)

それぞれに、誰が入っても不快でないかを、イメージします。よくわからない人はいれてみて、いやだったらイメージの中で、適切な場所に移ってもらうだけです。

なにより、自分にとっての安全地帯を自分から奪わないところから、はじめましょう。

自制心(三)

昨日の続きです。

子供の自制心を育てるには、子供の面倒を見る、すなわち適切な制限を加えて、つかんだり放したりするバランスについて学ぶ機会を創っていくことだと、お伝えしました。

また、それが学ぶ機会になるためには、親が自分と心から一緒にいてくれると、子供自身が感じ取れるように、親自身が生きていくことが要だとお伝えしました。

同時に、より大事なのは、たとえそれができていなくても、「そうしよう」と真摯に在るあなたを見せることで、恥とは何かを知ってもらうことです。恥とは、不完全でいいという許可に他なりません。

ここも多くの方が、捉え違いをしているポイントでしょう。親も自分も不完全であると知り、受け入れていくとき、何かに心酔したり、信仰する盲目さから、子供は距離を置くことができます。

夫婦喧嘩も、どうぞなさってください。そして、互いに本当の気持ちを表して、もつれた糸をほぐしていく様を、見せてあげてください。争い事を避けるのではなく、争い事とは先に解決が待っているものだというお手本になってください。健やかに怒りを表し、対立から和解までを見せることで、子供は「つかむ」「放す」を繰り返す中で生まれる怒りを健やかに感じながら、自制心を身に着けていけます。

親のあなたがすべきは、怒りのど真ん中に立ち、怒りを健やかに表し、また和解までオープンに見せられるように、ご自身を育てることです。

自制心(二)

昨日の続きです。

子供の自制心をちゃんと育ててあげると、その子は大人になってから真に自由に生きられるようになるとお伝えしました。そのために、子供が小さいとき、敢えて言うなら「放す」のではなく「つかむ」関わりの方が大事だと、アンダーラインを引きました。

さらに、自制心を育てていくには、その子供の年齢にふさわしい適切な制限を加えていくことが大切です。多くの方が勘違いしているのですが、究極的には、面倒を見るとは、相手にとって適切な制限を加えることです。制限を与えられたら、子供は怒ったり反発したりしますが、それでいいのです。そのプロセスの中で、つかんだり放したりする適切なバランスについて、学んでいきます。

親は自分がしてほしいこと・ものを、いつもしてくれたり与えてくれるわけではないけれど、絶対必要なことはしたり与えてくれるんだと、子供が学んでいけるように、親自身が健やかな心と精神を育んでいる必要があります。この延長線上には、子供自身が親に対して怒りを感じても、親は自分と一緒にいてくれることを学んだり、自分が失敗しても親は自分と心から一緒にいてくれると、知っていく展開が待っています。

親になっているみなさんは、まず自分が自分に怒りを感じても、自分と一緒にいられるようにして、怒りに飲み込まれないことや、失敗した自分を見捨てて、自暴自棄になったり自堕落になったり自己否定しない様を、体現できている必要があります。

4/18夜 【開催概要】 オンラインWS「おかえり ~Back to Wholeness~」

おはようございます、吉野実岐子です。

新鮮さ・華やかさが目を引く時期ですが、内面をみると、不安や緊張が高まっていて、またそのことに気づきづらい時期でしょう。自覚が追いつかないから、無理を重ねてしまいやすいのです。

そんな時期ですので、みなさんが深い場所からご自身に「おかえり」「ただいま」といって安堵できるワークショップをご用意しました。状況にそぐわないほどの緊張や、不安になることが不安な状態からあなたを解放します。通常「コーチング」と呼ばれる領域では、取り扱わない、深いレベルからの解放と根の消滅を、一定程度実現します。

不安や緊張を悪者にしたがる方が多いのは、病気の原因や痛みの誘因になりうるからでしょう。その意味でこの二つは、確かにネガティブといえます。では、不安・緊張・病・痛みの存在を安全に歓迎すると、何が立ち現れるのでしょうか?この部分を、経験していただきます。


 ~ 【 オンラインWS 「おかえり」, Webinar “Back to Wholeness” 】 ~

場 所: スカイプ上(有線LAN接続必須)
日 時:4月18日(月) 夜 9:00~11:00  
対 象: ~以下に一つでも当てはまる方~

  • 喉がつまる感じ or 腰痛がある。
  • 家族や親戚に「難病」と診断された人がいる。
  • 社会生活に問題ないよう、規律正しい生活は演出中だ。
  • 医師の助けを必要としない程度に、睡眠に不安がある。
  • 死へ向かう(例:自堕落、否認)動きを弱めたい。
  • 生へ向かう(例:自律、創造)動きを強めたい。
  • 状況にそぐわない緊張を覚えたことがある。
  • そもそも、不安になることが、実は不快だ。
  • なにかと「すみません」「ごめんね」と言ってしまう。
  • 兄弟姉妹 or 両親に、あまりつながりを感じられない。
  • 堕胎・流産など、出産にまつわる深い悲しみがある。
  • 人を助ける仕事(対人援助職)で、生きていきたい。

参加費: 12.000円 (契約中のクライアントさん:20%OFF)
定 員: 各回2名

お申し込み画面締め切りました。

~ ご協力お願い申し上げます ~

  1. 治療が必要な方・ 喫煙常習者・飲酒常習者は、ご利用頂けません。
  2. お子さんやペットのいる方は、ご家族の協力を仰いでください。
  3. 複数で会話しますので、静かな環境づくりにご配慮ください。
  4. お申込み後のキャンセルは一切承りません。(仮に参加できなかったとしても、参加費はお支払い頂きます)
  5. お申し込みは先着順とさせていただきます。

前回のオンラインワークショップと同様に、シャーマニックなワークショップです。あくまでも、副次的効果として、病が回復に向かったり、痛みが消滅することもありますが、これらを目的としたワークショップではないすなわち治療行為ではないことを、明確に申し上げておきます。

わたしたちの心身には、自然治癒力が備わっています。他者の介入によって治療をする(例:外科的治療)ことは、あなたを世界から分断するプロセスを、時に歩まざるを得ず、長期的に見て、死に向かう道だったと、後々語られることもあります。わたしたち生命体は、本来生に向かうようにできていますが、一時的にその動きを弱める治療もあるといえ、強すぎる介入は、本来の動きを勝ってしまうのです。

生に向かう動きの一部には、自律と創造が含まれますが、その方向に少しでも、自ら足を踏み入れ、自分のいのちを燃やし続け、それが地球の他のいのちを死に向かわせるのではなく、生に向かわせる生き方が望ましいと考える方には、ぜひご参加頂きたいワークショップです。

ちなみに、自律と創造をヤギさんが表してくれている動画があります。1分もない、短いものです。よかったら、ご覧になってみてください。

【開催報告】 4/18 オンラインワークショップ「おかえり – Back to Wholeness -」はこちらです