スペインより、イタリア。

メジロを見かけてうれしい春です。おはようございます、吉野実岐子です。

ちょっとずつ、身の回りのものの寿命を伸ばし続けています。先日は、約半年ぶりに伊勢丹で、シューカウンセラーさんに力を貸していただきました。ショートブーツとレースアップシューズ、どちらもスペインのものですが、靴下やタイツの厚みによっては、ゆるさや甲にあたる紐が、気になっていました。足がきついということは、靴の側もきついということ、つまり、結果、靴の寿命も縮んでしまうのです。

今回、とても丁寧に理詰めでレクチャーしてくださる方にあたり、わたしと靴の関係そのものまで、スッキリ通りよくさせて下さいました。足と靴、両方の寿命を伸ばす方法をいくつか授けてくださいました。

甲が薄く、かかとが細いが、アーチはしっかりしている場合は…

、スペインよりイタリアの靴の方が合う(スペインのものは甲部分が大きい)
、かかと&かかとからみえるつま先の風景は、どちらも狭い方がいい
、レースアップシューズは、こういうタイプより、いわゆるスニーカーのようなこういうタイプの方が、靴と足は仲良しになれる

全般に…

、ヌバックなど柔らかい素材のものは、防水ジェルより、粒子の細かい専用の防水スプレー
、アウトドア製品用の防水グッズは、厚い革向けに作られているから、柔らかい革の靴にはNG

といったことを教えて頂き、かかとを固定する中敷きを薄めタイプ(レースアップシューズ用)厚めタイプ(ショートブーツ用)買ってきました。特にブーツを履いた時の安全性は、これでぐっとアップしました。

今後、新しく買う時は、わたしにとって安全なイタリア製以外は見ないと、靴を買う際の方針も、さらにシンプルになりました。