Month: February 2016
お耳にやさしい生活。
おはようございます、吉野実岐子です。
みなさんは、何も症状がない状態で、耳も疲れていることを、認識されているでしょうか?
エレベーターで、一気に何十階もびゅんと上がって、耳がおかしくなったり、高速移動して、気圧の変化を感じている時、耳と関連の深い頸椎4番が、その存在感をぐっとあらわにします。今日はまず、一緒に耳の体操をしてみましょう。「わたしのお耳さん、おつかれさま。いつもありがとう」そんな気持ちを込めて、やってみてくださいね!
それではまず、メガネをかけている方は、メガネを外してください。身体に意識を向けやすくするため、目を軽く瞑ります。そしたら耳の天井側、耳たぶから一番遠いところをもち、軽く引っ張って伸ばします。そのまま、耳の根元から円を描くようにゆっくりと後ろに5回、前に5回動かしてみてください。
気持ちよさに驚く方もいれば、どちらかの耳に痛みを感じる場合もあるでしょう。中耳炎などの疑いはないなら、まずはどちらかの耳を偏って使っている可能性に、注意を払ってみてください。いつも電話をとっている耳が決まってしまっていませんか?毎日、この耳の体操をしてあげるか、あるいは、電話をとる耳を日によって変えるなど、工夫してみましょう。
ちなみに、右でとると感情に引きずらずに話を聞くことがしやすく、左でとると気持ちに共感しながら話を聞きやすいと言われます。共感しずぎの人は、今日からしばらく右でとってみても、新しい発見と出会えるでしょう。
そして、耳に痛みがある場合、耳と関係の深い股関節を無理なく柔らかくしてあげることで、改善されることもあります。お風呂上りに、無理の一切ないストレッチを「気持ちいい」範囲で続けていくことも、お耳に優しい生活を叶えていく一つの切り口です。
さらに、深い悲しみを長いこと抱えているが故に、頸椎4番が固くなり、それが耳の不調となって表れるケースもあります。悲しみを誰かに聞いてもらって、自分を悲しみからリリースしていくことも、お耳に優しい生活への糸口になります。
Tsubakigishi Shrine
Protected: 【 清 ら か に 】 満月前日号 真実を生きる。/真心こそがリスクヘッジ。
Tsubaki Ohkami Yashiro
大の字。
カリブ海海上からのハッピーメールに、ルンルンです。おはようございます、吉野実岐子です。
不安が雪だるま状に膨らむ時、まずやっていただくと、最も効率がいいのは、身体に働きかけることです。①お風呂でよく温まり ②不安を感じたら大の字になる からやってみましょう。
①は真夏でもオススメです。昨今は、クーラーが効きすぎているので、多くの方は室外と室内の差が15℃以上のところを、行き来して、お身体にとても負担をかけています。身体を温める入浴剤を、冬に使う方は多いでしょうが、実は夏もクーラーなどで芯が冷えていることが多く、足のむくみなどにつながります。漢方薬をふんだんにつかった入浴剤が、おすすめです。
②は不安を感じたときに、やってみてください。ごく基本にあたりますが、不安だと大抵の人は、身体をダンゴムシのようにまあるく縮めます。安心していると大抵の人は、身体をゾウやクジラを思わせる、大きく伸ばした使い方をします。
気候変動下、不安に気づかず、冷えを進行させると、思考や気持ちも流されやすくなります。まずは、上の二つから、繰り返し何度も行ってみてください。
Protected: 【 清 ら か に 】2015/02/15 内に秘める/自分らしさは要らない。
#6 Takiharanomiya
#5 Takiharanomiya
#4 Takiharanomiya
#3 Takiharanomiya
Claim your space.
たくさん発言している人がいると焦ったり、みんなが沈黙していると発言をためらったりしていませんか?
実際には、たくさん発言している人がいるからこそ、安心して沈黙していられるし、沈黙自体にもバリエーションがあります。
例えば、静かに感動して沈黙していると、マッサージのようにみんなをほぐす、細かいさざ波が、周りに送られます。みんなはそれで「なんか気持ちいい」と思っていたりします。
例えば「居場所をちょうだい!」というむすっとした沈黙は、ビリビリしたりギラギラしたりどーんと重くなる感覚を、周りに与えます。
こういう時、健やかな態度は”Claim your space”です。つまり、明るく高らかに「わたしここにいます」と宣言しましょう。周りをおしのけて「わたしが!わたしが!」というわけではないため、みんなが「わたしたちはここにいる」と、グループ全体の境界に触れる感覚になります。
発言も沈黙も、どちらも調和を創りだします。真に全体のためになることは、必ず自分のためになります。それが調和です。
ドキドキ?
布団を干したーい!おはようございます、吉野実岐子です。
最近、みなさんがドキドキしたのは、いつでしょう?自分なりの挑戦をするときは、多少なりともドキドキするでしょう。このところ、ドキドキが多かった人は、挑戦を厭わずに生きていらっしゃるかもしれません。
一方、ドキドキはちょっとした抵抗だともいえます。例えば「チョコレートケーキ頼んだけれど、新年会続きの後で、太っちゃうかな」とためらうようなドキドキです。正しい方向を示してくれる、急ブレーキのようなドキドキもあるでしょう。
どちらの時も、ドキドキはただのエネルギーです。だから「ドキドキしてどうしよう」と飲み込まれたらもったいありません。濁流もうまく使いこなせば、漕がずに進めて動力といえます。
上手にドキドキとつきあっていくためにも、まずはドキドキに意味づけするより、ドキドキしている自分を受け入れてみてください。ドキドキ/抵抗を感じたら、身体の気になる場所を感じてから「ドキドキしている自分を受け入れます」と、慈愛のエネルギーでいってみてください。
ドキドキしたり、抵抗している自分を排除するのではなく「今、そこにいるんだね」と言ってあげれば、安心して、勝手に心の在りようも変わっていきます。