恥を知る2。

おはようございます、吉野実岐子です。
今日の記事は、今週のメルマガの補足です。

気温が体温以下だった頃、クーラーは数日使用するのみとしていました。「暑くて、キッチンにいるのがつらい」と、ある日、しょうがを買わないで、しょうがのチューブを買ってきたのです。良さそうな雰囲気をまとわせてあるチューブでした。

それまでは、しょうがは自分ですりおろしたのを小分けして冷凍するか、刻んだりスライスしたのを小分けして冷凍しておくか、それだけでした。チューブのしょうがをいただいたとき、ほんとうにその不味さに驚いたんです。

その時に「あぁわたしが恥を知らないからだ」と思いました。しょうがをすりおろせないのに、しょうがは食べたいと、自分の限界を引き受けていなかったのです。それ以来「恥を知る」という言葉を見ると、しょうがの一件を思い出しています。

今年の京都は、クーラーがあるからやっと生きていけるような高温が続き、全国的に涼しかった日も暑い夏を経験できる稀有な地域として残っていました。クーラーを使うことも、恥を知らないことの一つであり、同時に使わないと死ぬような温度です。

恥を知らない人間たちが、生み出した現象である異常気象。地球を正常な状態に回復させていくためにも、わたしたち一人一人が、「恥を知った」生活を営んで生きませんか?