この五月、嬉しかったこと。

こんにちは、吉野実岐子です。

明日で五月もピリオドですね。みなさんは、この五月に嬉しかったことは、何ですか?

わたしは、なんといっても、とうとう15秒かけて息を吸えるようになったことです!小躍りするほど、うれしかったです。

吸うだけでなく、吐く方も、おもしろいんんですよ。以前歌手の方が「息を吸って歌うのではなく、直前にできるだけ吐ききってから歌う方がいい。それでも十分声は出る」と仰っていたことが、心に残っています。わたしたちは、吐ききっていないのです。実際、おふろで潜って、ゆっくり吐いていってみて下さい。「きつい、もうダメ」と思う瞬間から、さらにぶくぶく吐けるので、驚くと思います。こちらも、15秒以上かけて吐けるように、してみてください。

真夏には、呼吸器を使う身体になっていきますから、今のうちに整え切っておくことが肝要です。もうすでに30℃を超す日々でしたので、「ギリギリ間に合ってよかった~!」と思いました。

また、月に一度は縫い物をするようになったわたしですが、「ほつれんのん補修針」を、わたしの日常に招き入れたことも、大きかったです。今まで、みすや針は人に差し上げるばっかりでしたが、わたしもついに使う時が来たというのは、今までの苦手ぶりを思うと、感無量です。

また、地味にこちらが熱気対策に効いているのも、うれしいです。クーラーをつける前に、こうした工夫をちびちび重ねる方が、身体にも地球にも、両方にとって優しいです。

「身体をひらく」というと、特別ですぐできる既成のことを求める人が、多いですが、楽器を調整するように、ひたすら調整していく過程は、あなたの好奇心と実際の行動あるのみです。「こうすればうまくいく」という方程式ばかり求めること・特別ですぐできる既成のことを求めるのは、本来のあなたではない単なる欲です。願いの根っこに、欲が入っていると、必ずうまくいきません。本来のあなたではない欲は、しっかり洗い流して、清々しくスムーズな人生を歩んでいきませんか?