頭・心・身体のバランス。

こんにちは、吉野実岐子です。

昨日は数週間ぶりに、かわい〜い筍さんで、筍ご飯でした!

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さて「頭・心・身体の声、それぞれ聞いていったけど、聞けば聞くほど声が出てきて、溺れてしまう」という声が、ちらほら届いているので、おこたえします。

ちなみに、頭・心・身体とわけると、最終的にバランスをとりやすくなり、相乗効果を調理していけるので、便宜上そのように分けています。ほんとは腸も心臓も考えることが科学的に証明されていますし、上は「頭でっかちさん向け」の入り口に過ぎないことを、明示しておきます。

まず、頭・心・身体の声をそれぞれ聴けるようになったことは素晴らしいですよね!今まで聞いてもらえなかった分「聴いて〜聴いて〜もっと聴いて〜」と、一時的に、洪水のようになったとしても、不思議ではありません。

頭・心・身体、あなたの中では、どれがリーダーになっていますか?「聞くほどに溺れる」状態にある人は、必ず、頭がリーダーになっています。四月のワークショップにいらした方には、お茶した際にお伝えしましたが、わたしは実験的に身体でなくあたまをリーダーにする一週間を過ごしてみて、ほんとうに死ぬかと思いました。

身体をリーダーに指名してみて下さい。心も頭も、役割はサポーターで参謀です。「考えない」「こころで感じない」のではなくて、感じたり考えたことを、身体がリーダーとして統率していきましょう。

頭がリーダーになってしまう人、つまり「聞くほどに溺れる」状態に入りやすい人は、ほんとうに怒りがたまっています。自分を非難したり、「こういう自分はダメ」と思う状態も、怒りが自分に向かっている状態です。16日にその怒り、一緒に見に行きましょうね。