Day: 2014-05-02
Protected: 【 清 ら か に 】 2014/06/02 小さな頃から。/環境が遺伝子のスイッチを入れる。
強くありたいのは、無力感があるから。
みなさんは「強くありたい」と思いますか?実は、深い無力感を抱えているでしょう。
「強くありたい」と過度に思う時、むちゃくちゃな要求にも、立ち向かおう強くあろうとするのです。小さい時に、親から精神的なサポートを得られず、「なんでも一人でできるもん」という態度を身に着けないと、親から拒絶されたと感じてしまうから、過度に自立しようとしてきたというケースがほとんどです。
親から拒絶されたと感じるのは、ひどくつらいことです。だから、そう感じない為に、助けを求めない/自分の弱さは認めない、主にこの二つを貫きます。そうすることで、「何があっても一人で耐えられるほど、わたし/僕は強いのだ」と、思い込めるからです。
「強くありたい」という自分に対する過度な欲求をしている方は、それだけあの時無力感を味わったというだけだったこと、それも記憶にすぎないことを少しずつでも受け取って生きましょう。
記憶とは、いかなる理由があろうとも、あなた自身ではありません。そのことに気づかせてくれる、代表的な感情が、実は怒りです。みなさん、怒りを大事にしていますか?