水が合う。

こんにちは、吉野実岐子です。

水が合うという表現がありますよね。我が家のあるエリアは、引っ越してきた当初は水が良くて、飲める新鮮なお水をくめるところがたくさんありました。軟水なのに、わたしに合う水が出ている珍しいエリアでした。

わたしは以前からほとんどの軟水が口に合わず、中学時代、初めてコントレックス(代表的な硬水のひとつ)を飲んだとき、おいしくて感動しました。ほとんどの日本人はコントレックスはまずいのみにくいと感じるみたいですから、わたしは例外ですね。

コントレックス(フランス)が苦手な方も飲みやすい硬水に、クールマイヨール(フランス)がありますが、わたしはクールマイヨールはあまりおいしく感じないのです。

そして、やっぱり飲みにくいとされるゲロルシュタイナー(ドイツ)もすごくおいしく感じます。ゲロルシュタイナーもコントレックスも、飲んでいると、ミネラルが補給されるせいか、体調がととのいます。

ゲロルシュタイナーは炭酸水のため、持ち運びには気をつける必要があります。かつて気づかぬ内にあたたまっていて、地下鉄であけたら噴水になり、大変だったことがあります。

ただ、炭酸水は消化を促進してくれます。会食や接待でヘビーに感じるお食事がでたら、炭酸水をオーダーするか、カバンにゲロルシュタイナーを忍ばせて帰り道にいただいてみてください。なにもしないより、次の日が楽です。ヨーロッパの知恵だと思います。

この春は、あなたの身体の中でも、エネルギーをうつくしく循環させていくことに、意識を向けませんか?そうすると、出し惜しみしなくても奪わなくても、十分足りていたことに気づけます。むしろ、足りていたのにそこに愛を注がなかったのは、自分なのです。