身体が狂うとすべて狂う。

スカイプでピフィラティスを教えていただきました。(ピラティスを1年以上されて、目的を明確に設定できる方なら、スカイプで十分機能します。)

ピラティスが終わったら、骨盤底筋がじんじんしてました!続けやすいよう、寝ながらできるエクササイズを教えていただき、2つは身体が覚えてくれたので、ほぼ毎日やっています。

ピラティス&ピフィラティスのすごいところは、とにかく身体中が「おかえり!」「ただいま〜☆」となるところです。細胞レベルで、すべてがあるべき正しい場所に戻り、身体が本来の力を発揮できるようになります。この気持ちよさは、1年以上ピラティスを続けた方なら、ブランクがあろうと、20分もしないで味わえます。外側から、筋肉でがちがちにかためていない限り、20分もすれば、身体のラインも、変わります。

身体が狂っていると、とにかく思考が狂います。自分の狂いに、一切気づけなくなります。身体が狂えば、感じ方も狂います。感じ方の狂いに、気づきようがなくなります。当然、身体がいる環境も、狂います。環境の狂いに、気づく日はきません。例外も逆もありません。

映画「風立ちぬ」を観ましたが、あの水彩画の方が、今の地球環境よりうつくしいという、異常な事態です。それなのに、みんな空気の心配はしないで、お金の心配をしているのです。身体が狂っているから、そうなりました。

身体の狂いを正すこと、果ては正しい健康観に戻ることを、ピラティス&ピフィラティスは、助けてくれます。(ヨガとは全く違います。)ピラティス経験者の方には、暴風雨の日も、陽射しが痛い日も、予定をかえず、そのままおうちで受けられる、スカイプレッスン、心の底から、オススメです。「おかえり!」「ただいま〜☆」は、何回経験しても、いいものです。

【その後の感想】 7/13 「遊びはいのちをまもる」

「遊びはいのちをまもる」に、参加して下さった方が、後日、感想を寄せて下さいました。シェアOKということで、みなさんに、お披露目いたします。

ちなみに、文中にある写真は、参加者の方にお送りした、ワークショップ中&懇親会中&そこにまつわる、写真のことです。

「寝る直前に、みきさんのメールを見て、
写真見てケラケラと笑ってしまいました…笑。

(中略)

それから、みきさんのワークショップの素晴らしさは、
本当にあとになっても続くということを最近、改めて感じます。

・子宮で話す
・生かされる+生きる
・スペースに投げてみる
・自分なりのリーダーシップ

など、はっきりと思い出す瞬間が多々訪れます。
今日もお友達とメールしていて、お互いに困ってることを
スペースに投げてみたら、さらっと助けてもらう経験がありました。

今回の「遊びはいのちをまもる」も今後、自分の中で
どう熟成されてくのか楽しみです。」

今回、「遊びはいのちをまもる」をプレゼント利用してくださった方も、贈られた側も贈った側も、喜んでいただいたことを、お伝えくださいました。

ほんとうによかったなと、思いました。

さてみなさん、本日は早めにレッツゴーゴー選挙、ですよ!

その先に、別の流れを生み出す。

明日は、歴史の転換点となる選挙です。わたしもあなたも微力ですが、無力ではありません。一滴の水を一億集めたら、川になります。どうせ変わらないし・・・と拗ねないでくださいね。

表現を放棄したまま不満が募った現状維持と、表した上で叶わなかった現状維持は、全く違います。その先に、全く違う、別の流れを生み出します。

誰かに気づいてもらえるまで待ったりしないで、あなたが望む世界を素直にあらわしましょう。あらわすひとつの機会が、明日の選挙です。

お金と過去。

金欠になるのは、あなたが目をつぶりすぎているからです。だらしないんじゃなくて、目をつぶってしか、向き合えないものが、あなたの中にあるのではないでしょうか?

毎日が、あっという間に、過去になります。

大きな意味を持つ過去に、ちゃんと向きあってから、次に進みましょう。あなたの過去は、今よくよく見てみると、そんなに悪くないんじゃないでしょうか?

【開催報告】 7/13 「遊びはいのちをまもる」

7月13日、異常な暑さの中、東京・埼玉・神奈川・千葉・京都から、20代~50代の男女計8名がいらして下さって、深いところから、ゆったり創造性がひらいていく時間をスタートしはじめました。

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参加して下さった方は、今も、ご自身の中でプロセスが続いていると思います。今回は、今まで開催したワークショップの中で、一番からだにアクセスしていくプログラムに、仕上がっていたのではないかと、思います。

動きやすい服装で、たくさん、動いて頂きました。身体を動かして、探ってもらう中、なぜだか、あざらし(陰ヨガの腎臓の動きを活発にするポーズの名前)が二匹、誕生していました(笑)。

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まるで自らが粘土になったかのように、どこまでも動きが生まれていく、ダンサーのような方たちも。

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人間であることを超えて(?)、飛ぼうとしている方たちも。肩甲骨をうごかすと、気持ちいいですよね。

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「リラックスして心地良い中、時を過ごせました。頭で考えず、身体の感覚を味わえたと思います。自分の遊びのエッセンスに「おばあちゃんと一緒に遊ぶ」というのがあったことは、知っていたつもりになっていたと気づけたことでした。自分の限界までやろうとしてしまう自分自身を、ねぎらいたくなりました。

この夏は、子供と一緒になって、体全体を使った遊びをする!自然の中で風・光・空気を感じる遊びをしたいです。自分の素直な思いを伝える。助けが必要と思った時に限界になる前に声を上げられるようにして、いのちをまもっていきたいです。今挑戦したいと、心に秘める情熱は、ぬか漬けをつけたい!手作りのものを増やしたい。」

(会社員、36歳、女性)

「今日は、身体で感じて心の声を聴いて、そのままの自分でいられました。(知っていたつもりになっていたと気づけたことは)心を込めると、最終的には自分の命が守られる。何が起きても起きなくても感謝できたら、それはお守りになる。

(今日自分をねぎらいたくなったのは)、今までよりも素のありのままの自分で発信できてることに気付けてうれしくなってます(ニコニコマーク)(この夏、約束する遊びは)絵をかいてみる(ハゴロモフーズ)(どんな風にいのちをまもるかは、)コーチングしてても、それ以外でも、関わる人すべてに、その人が笑顔になれるよう接してみる!(今挑戦したいと、心に秘める情熱は)facebookにつぶやく←なかなか勇気がいるから、やってみます!」

(無職、30歳、女性)

「頭を極力使わない時間。ぼんやりしていたような、冴えていたような、両方混ざり合った時間を過ごせました。途中、電池切れになったので、今日最後まで参加したことは、自分をねぎらいたくなったことです。

この夏は、全身でバチャバチャします。その場限りのことをたくさんする、そんな遊びをします。身体のパーツひとつひとつを意識する時間をとって、いのちをまもっていきます。今挑戦したいと、心に秘める情熱はランダムな英語学習・語学学習。」

(専業主婦、38歳、女性)

引き続き、あたまは使わずに、身体に任せて指先に任せていく、心地いい時間です。みんな、もくもくと。

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真剣なんだけど、実は気になっていたことを話してみたりも、しています。ユニバースからのサポートも、十分に感じられる(感じやすい)時間でした。

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「今日はリラックスして楽しめました。いろんな人がいのち・地球・つながりが大事だと感じていることは、知っていたつもりになっていたと気づけたことです。よくなろうと頑張っている自分を、ねぎらいたくなりました。

この夏は、歴史を調べて、たくさん神社・遺跡をまわる。そして、ブログUP。(どんな風にいのちをまもるかは、)軸をしっかり、フラットに。リセット/リラックスすることを意識。今挑戦したいと、心に秘める情熱は、日本画・旅。」

(会社員、39歳、女性)

半分寝てました。でも自分のしたいように、して、あげられる練習はいっぱいできた時間でした。(今日、知っていたつもりになっていたと、気づけたことは)前日から頭痛の種も生理もあったけど、あんなに体調が悪くなるとは思ってなかった。気づけたことは、人が周りにいて、ふわっと受けとってくれる素敵な環境から、わたしもエネルギーが出て、そうすると、元気になってる、ということ。

(今日、自分をねぎらいたくなったのは)大丈夫、って、言わなくていい。泣きたい時には、泣いていい。つまり感情を出すのに、いつもどこかで躊躇してる。そうやって、自分では負えない領域まで、負おうとしてしまっていた。この夏は、わたし、何も知らないんだ。そのことを軽やかに受けとめて「べき」も「しなきゃ」も、まっさらさらに消えている。そのとき、うれしいことだけ、夢中でやる、と約束します。よく寝る、よく遊ぶ、よく泣くで、いのちをまもります。(今挑戦したいと、心に秘める情熱は)今、生きてるだけて、苦しいときもある。それでも、生命が、人が、好き。だから挑戦したいのはWho 誰でもなく I 私という意識に起きることを Am 真っ当だと信じてあげること。

(トゥルシー屋、45歳、女性) 

いつも心穏やかにいられるには、深いレベルで統合されていることが、必要です。統合の度合いが深いほど、慈しみ深く、心穏やかでいられる強さをもてます。

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その過程では、自分が弱みだと思っていることが、弱みでもなんでもないことを、知っていくのだと思います。とてもニュートラルに、ただよく知らない自分の一部がそこにあるだけだからです。

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「今日はゆったりした時間を過ごせました。予定より早く動け、朝はすきをみて雑草採集。昼は神楽坂で和菓子(ハートマーク)を買うことができた。知っていたつもりになっていたと気づけたことは、家族の中で、私だけが忙しくしているわけじゃないことです。

(今日自分をねぎらいたくなったのは、)子そだて、おつかれさま、ということ。この夏は、夏休みの娘と、なるべく予定を入れず楽しくすごす。(どんな風にいのちをまもるかは、)これから、人づきあいも変わるので、マイペースを貫く。自分を満たす。相手も満たす。今挑戦したいと、心に秘める情熱は、毎回の仕事の成功。毎日の家族への笑顔。

(ピラティスインストラクター、39歳、女性)

今日はおだやかな時間を過ごせました。知っていたつもりになっていたと気づけたことは、自分が実はどんなことにあこがれていたのかに気付けたと思います。(今日自分をねぎらいたくなったのは)、わりと自分はがんばっているということ。

この夏は、好きなことをする、好きなことができるように行動を起こす。これからは、自分を知り、他の人を知ろうとすることで、いのちをまもる。今挑戦したいと、心に秘める情熱は、やっぱり音楽がしたい。

(アルバイト、22歳、男性)

「自分と静かに向き合える時間でした。子どもの頃の感覚をだいぶ忘れていました。話すことで思い出しました。子どもがもう大きくなっていたのに、まだ小さい頃のまま、自分の時間を後回しにしていたので、もう後回しにしなくていいよと、自分をねぎらいたくなりました。

この夏は、近所にオープンした映画館へ、見たい映画を見にいきます。(どんな風にいのちをまもるかは、)自分の気持ち・思いを大事にする・伝える・知ってもらう。今挑戦したいと、心に秘める情熱は、今まで着たことない服にチャレンジ。

(主婦アーティスト、54歳、女性)

いつものように、差し入れもたくさんいただいて、自発的に最後のおかたづけもしてくださった、やさしい皆さんでした。そのやさしさが、さらに皆さんそれぞれのいらっしゃるリアルワールドを、強くやさしくしてくのだなぁと、未来を見せて頂いた思いでした。

ご自身が愛した本やCDの中できれいなものを、よかったらと、もってきて下さった方もいて、本当にみなさんの気配り・場を主体的につくろうとしてくださる伸びやかなエネルギーに、心から感謝しています。

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終了後には、結局、ミニ懇親会も!ありがとうございました。

◎ 7/13「遊びはいのちをまもる」開催概要は、こちらです。
◎ 7/13「遊びはいのちをまもる」、その後の感想はこちらです。

夏の定番食

みなさんの夏の定番は、なんでしょう?わが家は、ピクルス・浅漬け(糠漬け)・サラダです。

サラダはこんな風に、約二日分をつくって、置いておきます。例えば、きゅうり・トマト・水菜・麻の実を入れて、果実酢としょうゆをパラパラかけた状態で、冷蔵庫に入れておきます。食べるときに混ぜます。麻の実は、昨年、イギリス在住の友人から頂いて知りましたが、たんぱく質を摂れるんです。

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ちなみに、土の上にできる野菜(ナス、ピーマン、きゅうりレタス、白菜、キャベツ、ほうれんそう、トマト等)は、体の熱をとります。酢・緑茶・豆乳・牛乳なども、熱をとります。つまり、夏向きです。

体の熱をたくさんでなく、少しとりたい時は、(1)スイカに塩のように、塩を加える (2)夏野菜のサラダにかけるドレッシングは、しょうゆベースにする、(3)夏野菜を糠漬けなど、発酵食品にする が、オススメです。そうすると、身体が冷えすぎません。

ちなみに、糠は冷凍庫に入れて保存できます。今、我が家の糠は、冷凍庫でお休み中です。東京に来る前に、糠床に干し椎茸を加えてみたので、京都に帰ってからが、たのしみ~!

では、今年最後のワークショップ「遊びはいのちをまもる」に、行ってきます!遠くからの応援も、いつもありがとうございます!

石橋湛山

歴史の転換点になる選挙が、迫っています。TPPにイエスをいってしまうと、国内の法律<条約という力関係になります。つまり、外国に日本のことを決められてしまいます。みなさん、そこ、見誤らないでくださいね。

戦後の首相に、石橋湛山がいます。ジャーナリスト出身です。戦前、軍部に対し、特に統帥権について、ハッキリ物を述べた方です。彼は、1957年1月8日の全国遊説の第一声で「わが五つの誓い」の中で、以下のように述べています。

「なんでも人のいうことをハイハイというのが平和をもたらす方法ではありません。理不尽なことをいわれれば果敢にこれに立ち向かう。」

これは、国レベルの話だけでなく、あなたのこころの平和に、平和をもたらす方法そのままでは、ないでしょうか?

多くの人が、戦うことを恐れすぎて、理不尽な戦いに力を与えてしまっています。

五節句のひとつ、七夕

七夕です。五節句の一つだと、知っていましたか?

・七草粥を頂く1月7日
・3月3日の桃の節句
・5月5日の端午の節句
・七夕 <— 本日!
・9月9日の重陽の節句

おそらく作物の収穫という文脈にあてはめ、凶作と考えたからだと思いますが、陰は、避けたいもの・お祓いしなくちゃと、捉えられたようです。そして、奇数(陽)が重なると、陰になると、考えたそうです。

そのため、1月7日は、元旦があるから例外とした上で、同じ奇数が重なる日を、陰になる日ととらえたようです。その対策として、節句=邪気を祓う日が、根付いていったようです。

祓うことを、シンプルに考えると、そのままの空間に戻してあげることではないでしょうか?

今日は、人ごみの中に行き、あなたという空間に余分を入れ込むのではなく、あなたの中にある余分にサヨナラし、あなたという空間を、少しでもそのままに戻してあげませんか?(沖縄と関東は、梅雨明けしていますので、こまめに水分と塩分をとってくださいね)

そして、余分がなくなった、あなたという空間から出た願いは、そのまま壮大な遊びに転じていくのでは、ないでしょうか?

7月の神楽坂へ。

7月の神楽坂は、下旬のほおずき市と阿波踊り大会にむけて、一気に色めきます。ほおずきの鮮やかな朱色と風鈴の心地よい音色にエスコートされるように、行きたい場所にたどり着く体験が、皆さんを待っていると思います。

わたしが、ずっとワークショップを神楽坂でしている理由は、恩返しです。

中高(共立女子)は、飯田橋乗り換え、大学生~会社員は、日仏学院(飯田橋)に通い、飯田橋・神楽坂エリアは、いつも馴染みの場所でした。大学生の時は、日仏で同じクラスの社会人の方達に、ワインや美味しいものを、神楽坂界隈でたくさんご馳走になりました。もちろん、お仕事の話も、聞かせて頂きました。当時は、表参道や自由が丘がブームでしたが、そうした場所ほど混まず、でもきちんとおしゃれで粋で、隠れデートスポットでもありました。

会社員時代は、おうち・会社に加え、第三の場所を持ちたくて、神楽坂でボランティアさせて頂いていました。それが濃密でリッチな体験で、ハッとすることばかりでした。だから大学院で、神楽坂のそうした人的資源を対象に、研究もさせて頂き、すごく助けて頂きました。

よく聞かれますが、神楽坂に住もうと思ったことはありません。緑の多い、蛙や鶯の声が聴こえるところでないと、わたしの身体が持ちません。小さい時から、東京育ちなのを不思議に思ってきた口です。小学生の時山村留学に憧れ、あえなく却下され、大学も東京以外は却下され、たまたま、東京に長く居あわせました。でも、東京はわたしには合わない場所だと、ずっと思ってきました。だから、今も住もうと思いません。(東京の機能がかわり自然が回復したら、もちろん住みたいです)

でも、神楽坂は大好きです。あの時、陰で支えて下さったみなさんに、今でも感謝の気持ちを込め、東京観光に迷う人には神楽坂を紹介し、人と会う時は神楽坂を使い、ワークショップも神楽坂で行っています。

思いを込めて、街をつくっている大事な大事な人たちが住む、わたしにとって、かけがえのない場所に、大事なみなさんに集ってほしいです。

恩返し

恩を目の前の人にすぐ返してしまうと、とても小さな閉じたところで、善意も閉じてしまいます。でも、受けた恩を他で返していくと、多くの人にそれが渡った後、目の前の誰かに届きます。その間に恩は膨らみ、大きくなっています。直接返すより、何倍も多く返せます。

恩は、「受けたら、返さないと!」というものではありません。感謝していたら、自然とその恩をひろげていけるものだと思います。さらに「すべてはつながっている」が腑に落ちると、取引という感覚は、あなたの中から消えます。

広いところで生きましょう。恩返しだって、遊びです。