ふくろうのメッセージ

大気汚染がすさまじい京都ですが、そうなる前には、ふくろう(or みみずく)が、竹林で鳴いていました。猿も住んでいて、「猿に注意」のお知らせカーが、町内を回っていました。(わが家のドアまで、京都駅から30分未満です。)春にはうぐいすが、オペラ歌手を目の前でみるような音量で鳴きました。その早朝リハーサルから、聴かせてもらっていました。夏には、ひぐらしやミンミンゼミ、くまゼミ、アブラゼミなど、セミのオーケストラが、朝から晩まで、ずっとファンファーレのように、鳴きつづけてくれる環境に住んでいました。

場所はかわらないけれど、もう上記そのままは、味わえないだろうと思います。何が起きてもおかしくないほど、地球は傷つき弱りきっています。そのことを、人間より植物や動物が、よくご存知でしょう。

でも、この2月に入ってから、ふくろう(or みみずく)が鳴いてくれたのです。今までは、歌うように鳴いていたのが、今回は話しかけるように、ホゥホゥと。

この地球は、人間にかかっています。人間が、格別すぐれているという意味では、ありません。地球を傷つけているのは、人間だけだという意味です。この地球にもともとなかったものを、生み出すことが、進化ではありません。既にあるものを、生かし継承していくことが、最低限の進化です。つまり、いのちをまもるということです。