映画”Les Miserables”(レ・ミゼラブル)を、大晦日に見ました。この作品は、もともとは、1862年にヴィクトル・ユーゴーが書いた、長編の文学作品です。
わたしにとっては「自分の視点と体感が変わった」ことに、再びありありと気づかされた映画でした。最近の私は、歴史と一体になったかのように「歴史」の見え方・重要ポイントが、以前と全く違います。
劇中、この映画のために新しく作曲作詞された”Suddenly”という曲が流れますが、”Suddenly I see, Suddenly it starts.” “Suddenly I see What I could not see. Something suddenly has begun”という歌詞が、12月下旬のわたしを鏡に映してあらわしてくれているかのようで、ピッタリ来ました。
この作品は、いくつかの物語が、層をなして形成されています。一番奥にある物語は、今の日本にピッタリです。ぜひ、ご覧ください。